これはフィクションです

32歳。男性。自営業。独身。

コミュニティ、環境をつくることについて

コミュニティ=環境をつくろうと思って、いい環境がつくれたとする。

そうしたら環境から自分は抜ける。もう必要ないから。

 

それが環境。個人のカリスマに寄らない場所。

(しかし俺たちが見逃しがちなのは、自身のカリスマ性である。環境をつくっているつもりが、その実は自分のファンクラブであった、と)

 

 

いい環境がつくれたあとに、そこに残って自ら楽しんでいるのは消費者。つくる人間ではない。

 

結局おまえは自分が楽しみたかっただけ。今の、後の世界のために、なにか良いものを残したい人間ではなかった。

 

 

環境をつくる力があるのなら、ひとつをつくって終わりにするのはもったいない。

環境を抜け出して、また新しくつくる。

 

それを繰り返すのが世のためだろう。

 

 

 

自分が環境で楽しむのではなく、ひたすらに環境をつくり続ける。

 

それを価値ある目標と思えるのなら、おまえは環境をつくる人間。