これはフィクションです

32歳。男性。自営業。独身。

暮らし。1月16日から31日

・福岡に帰ってきたぞー!ううう泣。我が家は素晴らしいな。1人暮らしで他人の生活音で起こされることがないので11時まできっちり寝れる。最高。実家だと睡眠が不調できつかった。

 

福岡におけるホームの喫茶店


・福岡のお友達たちと再会。遊ぶ。久しぶりなのでトークにちからが入る。

 



・主催している講座。ズームで1人ずつ授業をしていく。1人2時間はかかる。

前に知り合いに「君の話は難しいからSNSのちょっとの文章じゃあ、みんな分からないんじゃない?君の話を1時間聞いてやっと、なるほどそういうことか、となると思うよ」という話をされた。

それを思い出して、じゃあ1人2時間ずつしゃべっていけばいいのでは?講座なり、コンサルなりで。という着地をした。

がんばって文章で全部を伝えようとしていたがそれはたぶん無理で、自分の話を2時間聞いてもらうためのきっかけとなる文章を発信していければ、それでいいのだろうなと思います。思いましたのでがんばってしゃべっていきます。


・実は録り貯めている音声コンテンツがあるのだが、出し方に迷って出せずにいます。なぜなら知り合いと会話してるのを隠し録りしたものなので。内容はおもしろい自信があるが、出演者への許認可や聞く人への前提のすり合わせがめんどい。

 


・ジグソーパズルやる。まあまあ趣味。リフレッシュ目的。


おそらく自分は常になにかを考えて思考しているタイプの人間。
その思考を完全に停止させるのが目的。仕事のことなどを考えない時間を意識的につくる。

ジグソーパズルをやりながら、YouTubeで動画を流す。


こうするとパズルで視覚と触覚、YouTubeで聴覚も使うので、さすがに思考をする余裕はない。思考以外の部分で脳をキャパオーバーにして脳を停止させる作戦。

自分がやっていることを文字にしたらすごい間が抜けたことをしている気がしてきた。普通に運動とかすればいいのでは。



・そういえば、おれの楽しいおやすみ期間は終わってしまった。なんか今年も休みの気分だったが。意図的に仕事を入れないようにして去年の11月と12月を休みにした。とても暇だった。

あの休みは「自分をフラットな状態に戻す」みたいなことがしたくてやった。仕事をしていると目の前の仕事や目標に追われがちで、思考が短期的になると思う。目の前のことを追いかけているうちに、なにかよく分からない状態にたどり着いてしまった、みたいなことはある。自分が望んでいない状態に。

それを防ぎたくて休みをつくった。惰性で仕事すると今まで乗ってきた流れに乗ってしまうので。自分が今後やりたいこと、行きたい方向性などを考え  いや、そこまでは考えてないかな。考えるよりも自分をいったん落ち着かせるということが大事だった。落ち着いて「さて、」と自分の心にいまどういう感情があるのかを見つめる時間が。


・で、本を読んだりインターネットをしていて、とある社長の「納税後のカネを掴むまでが人生」という言葉を見つけて、ああ、そうだなと思った。

これは「経営において大事なのは、会社にいくらお金があるか、どれだけの売り上げがあるかよりも、自分の手取りとして自由に使えるお金がいくら増えるかだよね」ということだと思っている。そこまで考えて経営をしないとダメだ、と。おれもいまそう思っているので、今年の方針はそうです。自分が自由に使えるお金を増やす。収入をあげていくということです。

 

・去年は人生で1番お金があった年だった。これまでがなさすぎただけだからやっと普通ぐらいだけど。で「お金あるといいな」と思った。気軽に新幹線乗れたりタクシー使えたり食いたいものを食えたりと。自分がやるのはめんどくさいことをお金を払って人に頼めたりね。そういう暮らしはストレスがなく、楽しくてよいので維持、強化したい。ということで収入増やす。


・おもしろいことをやるのにもお金が必要だしね。将来おもしろいことをするために今年はお金を稼いでおこうと思いました。さらに言えば「お金を稼げる自分になること」。ロマンでお金も稼ごうと思うとロマンが薄まるので、お金はお金、ロマンはロマン。みたいなことがいい。黒字企業を経営しつつ、べつでロマン赤字を垂れ流すみたいな。

 

 

・いま経営について思うのが、もっとも効率の良いお金の稼ぎ方をしたいな、ということ。

 

おれは昔から効率がよいのものが好きで、効率が悪いものは嫌い。少年時代からよく「無駄なことやってんなこいつら」と学校で呆れていた。経営も同じ。他人の経営を見ていて「それ無駄じゃね」と思うことが増えてイライラしてきたので、無駄がない経営、最も効率のよいお金の稼ぎ方をしたくなった。

 

経営のやり方もそうだし、税金や法律などの制度も踏まえて、あとは自分の生活に本当に必要なものを考えて、それらを総合した結果「1人で2000万円ぐらい稼ぐのがもっとも効率が良いのでは?」と思っている。正社員は必要ない。たぶんチームも必要ない。労働時間が増えるのは嫌だし、税金の仕組みも考えると2000万円ぐらいで止めておくのがベスト。2000万あれば生活するには十分そうだし。というか2000万で満足しなさい。際限のない欲望はやめなさい。ということです。2000万までいったら収入あげゲームはやめる。ただカネが増えていくのを喜ぶようなバカはやらない。

 

・最大効率を開発するのが目標だから仕事もロマンはそこまで求めない。自分ができることのなかで最も高く売れそうなものを売るだけ。この辺りは年齢を重ねてかなりさっぱりした。仕事は相手がいることなので自分が何をどう思うかはまあ関係ないなと。相手が満足することをやる。それだけです。求められるものを出す。来たボールを素直にバットで打ち返す。やっぱこういう心境には20代からガチャガチャ動いて試行錯誤してないと31歳で辿り着かなかったなと思う。20代でやってきたことが30代で報われ始めている。それは本当に良かったし、自分の考えが間違っていなかったという自信にもなった。

 

まとめ。今年はキリキリ働いてお金を稼ぐ、ということです。今年やりきったら来年はのんびりしてもいいかな。まだダメかな。

 

 

・あとは1人でやるなら2000万ぐらいが限界なのもある。2000万以上に増やす方法はあるだろうが、そのためにがんばるコストが大きすぎてリターンが合わない。2000万ならダラダラとストレスなく到達できる。それ以上はいまの自分の力量を大幅に越える領域に入るので緊張が増える。おれはもともとの性格が心配性なのもある。前の会社の時の緊張の日々のおかげでおれの身体はリラックスすることを忘れている。ここにさらなる緊張とストレスを入れるとおれの身体は本当に壊れるであろう、という実感がある。ので、あと1年はストレスからできるだけ解放させておきたい。

 

①カネを稼ぐ能力を身につける

②身体を休ませる

③自分のなかでの最大効率を見つける

 

これを終えたら「お金が必要ならいつでも稼いで用意できる」という状態ができあがる。やはり事業を円滑にすすめるには、その状態を作ってからが良い。(まず土台、ということも10年前から経営の師匠に言われていたが10年経ってやっと自分の実感の入った言葉で「まず土台だね」と言えるようになった)

 

ということでつまり、今年と来年ぐらいは「準備」です。次の挑戦のためのね。