2024年12月
・さあ12月です。今月はなにが巻き起こるのでしょうか。
・先月ついに地域のイベントに参加。わりとおもしろかったのでよかった。いい出会いもあった。参加しようと思いつつ、引っ越してきてからイベント参加まで2年半かかった。
・インプットについて。おもしろいもの、いい作品を見たりすることがインプットと思っていたが、質の低いものやつまらないものを体験するのもインプットだなと思った。質の低いものから気づくこともある。「ここもっとこうしたほうがいいな」とか。それは自分の思想や技術の現れである。質が低い作品を見ることによって、自分がどんなものを作りたいと思っているか。どのような技術を持っているのかを知ることができる。
・10月に祖母が死んだ。身近な誰かが死ぬと、人はいつか死ぬのだということを思い出す。
そのあとSNSで、ある人が亡くなったことを知った。知り合いではなかったが、向こうは少し有名な人だったので名前を見た瞬間に「あれを作った人かな」と思い浮かんで、まさにその人だった。
闘病中や事故ではなく突然の死だったようだ。まだ若い人だった。
訃報を聞いた当時、おれの精神は落ちていたので、「世の中に求められている人が死んで、おれは生きているな」などと思った。
死んでいくものもいれば、生きていくものもいる。
おれは生きているので、まだなにかやることができる。
・先月、成田空港に向かう京成スカイライナーの車中にて。友達と話していたら急に生まれたアイデアがある。それから今日までの1ヶ月間、そのアイデアを軸にして行動している。
このアイデアは果てしなく印象が悪いのでここにすら書けない。選ばれし者にだけ話します。
思いついてみればなんのことはない、いままでなぜこの発想にならなかったのかが不思議なくらいのアイデアだ。
・行動することも大事だけど、待つことも大事だな。自分が変わらなくても周りが変わってくるので、それで前はできなかったことができるようになったりする。
人生は長く、半年や1年でなにかが劇的に変わることは少ない。
・「自分の状態や将来の方向がはっきりしないグレーな状態。それを続けられる精神力、鈍感力は大事。すぐに結論を出さずに」
と知り合いが言っていた。この2年のおれのテーマだ。次に取り組む仕事について結論を出すことを急がない。
グレーに耐えかねて安易な選択をしない。これだと思えるものを待ち続ける。
こないだ心が弱っているときに安易な選択をしそうで危なかった。
・分からないこと。答えが出ないこと。それを分からないものとして自分の心のなかに持ち続ける。
分からないと怖いから分かろうとしてしまうのだけど、いま考えても分からないことはある。それをいくら考えても仕方ない。
分からないものを自分のなかに抱えて、そのまま生活していくのだ。
早く答えを出して決めようとすると、安易な選択になってしまう。心を強く持ってじっと待つことが大事だ。
前に知り合いに「33歳はいっぱい悩みましょう」と言われた。あれはよかった。
おかげで「まだ答えが出なくても焦ることはないのだな。だってまだ33歳だし」と、答えが出ない状態を当たり前だと思えるようになった。
・バイト先の風景。いやあ気持ちがいいな。

・牧のうどん。冬に食うとうまい。

牧のうどんを食っていると地元の人間になった気がします。
・一緒に住んでいるやつと昆布の佃煮づくり。楽しかった。


・いやー今年は大変だった。「収入面で去年よりかなり悪くなった」という1年は今年が初めてだ。
前の会社のころは3年間増収だったし、そのまえはそもそも大した収入がなかった。
「以前より明らかに景気が悪くなる」それは商売をやっていれば絶対に起きることであろうから、それを経験できたのはよかった。これで次にそういうことがあってもあまり慌てずにいられる。
目標というものを人はどうしても「前年比120%」とかにしてしまうけど、上がることもあれば下がることもある。
上がったあとに下がることがあることを初めて体感した1年であった。
・外のイベントに出られるようになったのでよかったな!グッドニュースだ。
ここ数年「どうせ行ってもおもしろくないだろう」が強すぎてどこにも行けなかった。
・先月のイベントではとてもいい出会いがあった。
「世の中にとって本当に必要な仕事をしたいよな。あってもなくてもいいようなサービスではなく」
という気持ちを共通できる人間と話せた。
・海をのぞむカフェ。「海が見えるカフェでお茶したい。のんびり読書したい」
なんて願望はこのまちでは簡単に叶ってしまう。やはりここは人生の最期を迎えるのにふさわしい終のすみかだ。

・仕事に関係するルーティーンというものを今年の2月に設定。毎日やることを決めた。
そして今日まで1日も欠かさずにやっている。いやあすごいなあ。ルーティーンだけは今年はがんばれた。よかった!
・からあげ。

YouTubeで勉強してちゃんと作ったら美味しくできた。
・とある新規事業を見ていて、事業に使えるお金が多いと、考えること工夫することをサボるなーと思いました。
なにか課題があるときに自分で考えてアイデアを出してどうにかするのではなく、お金を出してどこかの会社に依頼してなんとかしてもらおうとする。
それで事業がうまくいくならいいけれど、あまりそうではないのだろうな。
なんつうの、責任?
自営業の目線で考えれば、新規事業というのは自分の意志で始める主体的な行動であって、誰かに言われたからやるものではないし、誰かがやってくれるものでもない。
全部の課題について自分で考えないといけないし、自分で解決に向けて行動しなければならない。
そういうのが責任と思っていて、お金を使って誰かに「戦略考えて!」「営業してきて!」と丸投げするのは、自分から責任を切り離す行為になる。
自分が引き受けなければいけないはずの責任を誰かに負わせる。
この姿勢は主体的ではなく、新規事業を行う人間としてそれは微妙であり、リーダーが微妙な姿勢でいることがさまざまな問題を引き起こし、最後は事業の失敗に行き着くのだと思う。
・パン。うまい。


上のパンはカリーヴルストというドイツの料理。一緒に行った人が前にドイツで食べたことがあるらしく「同じ味がする」と言っていた。ドイツと同じ味が食えてしまうので日本のごはんはすごい。
下のパンの表面に白い粒があるでしょう?なにかなと思ってそれだけ食べたら塩だった。パンに対して具のハムとチーズだけだと味が足りない可能性があり、それで振ってあるのかも。工夫を感じてよかった。
・『ストーリーとしての競争戦略』を読む。2回目。

いい本。戦略、コンセプトなどビジネスの根本を生み出す考え方を学ぶにはベストと思う。
・嘘をつかない、ごまかさない、約束を守るってむずかしいよね。自分の言動を一致させる。「明日までにやります」と自分で言ったら本当に明日までにやる。
ここ数年はそういうことをできる自分になりたくなってやっているけど、むずかしい。
と思ったけどある程度でやめたほうがいいかもな。世の中、嘘とごまかしばかりだし。おれだけできるようになってもそうじゃない周りに余計にイラつくだけ。

・そういやこないだ、尊敬している友達が「facebookの投稿楽しみにしてます」と言ってくれた。嬉しい。たいていこういう人はいいねをつけないので読んでくれていることを把握できない。
最近は自分で「よし!」と思ったやつが全然ウケないで、どうでもいいこと書いたやつがウケるので書く気をなくしがちだったので、こういう声は本当に助かる。
・おれは料理は好きだけど1人で作って食っているだけで人に作ることはほぼない。あまり興味もなかったし。
しかし「振る舞ってみようかな」と思いたち、おれが料理を用意する忘年会を開催することにした。
メニューをいろいろ考えた結果、いい肉のすき焼きを食わせることにした。参加者が20代男子なので凝ったことは考えず、肉とコメをたくさん出せばいいかなと。
ということで具材は肉のみのすき焼き。予算のすべてを肉に注ぎ込むことでいい肉でのすき焼きが可能に。


結果、評判でよかった。自分が美味しいと思うものや食べ方を共有して「うまい!」と言ってもらえると楽しいね。今後も定期的にやっていこうと思った。
・今年の振り返りをする。
なんとなく今年の仕事の内容と結果をまとめてみたらいいことばかりで「もしや今年はいい年だったのでは?おれが悪いところばかり見ているせいで」となり、今年のよかったこと、楽しかったことだけを考えてみた。
・来年が楽しみになる予定が複数出てきてうれしい。人から誘ってもらったこと、こちらからお願いしたら快くOKしてもらえたこと。
おれって好きな人がたくさんいるのかもしれない。この世界はおれが嫌いな人間ばかりだと思っていた。マジで悪い方に目を向けすぎで、良いことに気づけるだけで幸せになれそうだ。
・来年は未経験の分野で新しい仕事を始めたいな。新しい冒険。
自分が人生を使ってもいいと思える新しい仕事を見つけるって大変なんだなと今年で痛感。簡単に見つかるものじゃない。
年齢の問題もある。23歳なら未経験でもいいけど33歳の未経験の人が新しい仕事を始めるのは難しい。というのを体験で知ることができた。
おれはどうせ40歳を過ぎても「新しいことやりたいな!」と言っていると思うので、「おじさんが新しいことを始めるのは大変だよ」ということを今のうちに知ることができてよかった。
大変なのを知っていれば覚悟もするし準備もできるからね。
・知り合いとメールしてたら「すごい人になりすぎないで絶妙なところで人間らしさを保ってね」と言われて刺さる。
すべてを見抜かれている気がするコメントだ。おれの基本方針は普通の人間から脱却することなので。
やはり意識が高くなりすぎてはダメなのだろうな。その意識の持ち方は人として素晴らしいものだとしても共感できる人が少なくなって孤独になるだけだ。
・12月31日。今年はめっちゃ大変な1年だった気がするけど、終わりを穏やかな気持ちで迎えられているからよかったな。ありがとうございました。合掌。
・書き忘れ。今年は自分の書く文章について未熟なところに気づけて「もっと上手に書けるぞ!」という意識が高まった。それはとてもいいこと!
人に文章を添削してもらって、「あら。おれそもそも考え方から間違っていたわ」と思ったり。
友達の書いた文章を編集する仕事を通して、文章のひとつひとつを吟味できた。おかげで「この言葉は読者にこういう印象を与えるね」「この一言めっちゃよくない!?」と研究をできたり。
自分の文章を読んでくれていた知り合いに「こいつこの1行目めっちゃ考えて書いてるんだろうなって思うよ」と言われて(いや、あんま考えてないぞ)と思い、そこから1行目をめっちゃこだわるようになったり。
よかったよかった。来年もカリカリやろう。