2020-01-01から1年間の記事一覧
今年、久しぶりに自分の手でコミュニティなる人の集団を作ってみたが、コミュニティに対する自分の考えとして、1人のカリスマとその信者という団体にしたくない。その対極にしたい。というのがある。 俺が蛇蝎の如く嫌っているものの一つが「依存」だからそ…
今年の終わりにしみじみと思うのですが、 他人のアイデアを聞いて、自分の想像力で考えた本人と同じイメージを持てる人間。 今まで世の中になかった新しいものを生み出せる人間。 物事の全体像を把握、構築できる人間。 どの人間も本当に少なく、それぞれが…
「そこを考え出すとめんどくさいから考えないほうがいいぞ」 ということを今年新しく、人の話を聞いているときに思うようになった。 あんま突き詰めればいいってもんじゃない。 いろいろと考えを深くしていくことは大事だと思うが、考えると抜け出せなくなる…
本日はインターネット(以下インターネッツ)についての話をします。 インターネッツが我々の生活に登場して月日が経っているが、実はインターネッツの利点を最大限に利用できているビジネスは少ないのではないか?もしや「インターネッツを最大限活用する」…
2019年の7月にお友だちと創業した会社で働くこと、1年以上が経過した。 創業のさいに決意したのは「カネを稼ぐ」ということだった。 仕事だし会社だし、カネを稼ぐのは当たり前なのだが、自分にはこれまでその意識が薄かった。おそらくカネを優先順位の1番に…
「自分がなにかをする時に他人はいっさい関係ない」 という気持ちが自分のなかに強くあって、しかしこれはなかなか理解されない感情らしいことは、今年よく分かったことのひとつ。 昔からけっこうそう。みんながやることでも、自分に必要ないと思ったら平気…
「自分が本当に望む目標を定める」 これは充実した人生を送るうえで重要だが、そもそもとても難しい。 どうしても我欲が入る。雑念が入る。人は自分が本当に望んでいることが分からない。自分がやりたいことの理由を過去の痛みから見つけていたりする。 「人…
2020年のテーマのひとつがこれだった↓ 「お荷物になる人間を抱えない。自分よりレベルの低い人間の世話をしない。他人の教育している暇があったら自分の力量をあげる」 これをこの数年、どうしてもやってしまいがちだった。これのせいで自分のうだつが上がら…
「ここで跳べ」 耳元で誰かが、そうささやいているような瞬間がある。 逼塞した状況にうんざりしている時に、おあつら向きな次の選択肢が自分の元にやってくる。 最初は戸惑うが、他のすべてが自分にその選択をさせようとするかのように整っていく。 あの瞬…
母方の祖父が去年に死んだのだけど、なんか遺産もらえるらしい。 おばあさんとお母さんが相続のことをやってるのは知っていたけど、自分がもらえると思ってなかったので驚き。 おばあさんが、「おじいさんが一生けんめい働いたから、孫にまで遺産をあげられ…
「あ、この人死んだな」 Facebookを見ているとそういう投稿に出会うときがある。 なにかに挑戦し失敗。へこたれて、挑戦をやめる。 「家族との暮らし、日々の幸せを大事にして生きていきます」 てきなことを言い出す。 人としての幸せのはじまり。そして、男…
「かっこいい自分であること」 それが至上命題のような種類の人間がいる。本人は気づいていなくても。 SNS全盛のこの時代で、ああいう人たちは生きやすくなっているのだろうか。 「かっこいい」ことと「かっこつける」ことは違っていて、本当はそうでもない…
俺が考えた新しいサービスを打ち出すのだが、打ち出した先の未来が見えずにいた。 「ユーザーが増えて、収益が出て…。それで?」 その業界で誰もやっていなかったことをやるので、絶対になにかが起こるはずなのだが、それが分からなかった。 そのサービスで…
ソニー創業者の盛田昭夫の本を読んでいて出てきた、 MADE IN JAPAN という単語に熱いものを感じた。 それって、誇りだよな。 アメリカ企業との商談で相手が、製品の質が心配だの、価格が高いだのごちゃごちゃ言ったときに、 「これは日本製だ」 その一言で、…
既存のものを壊したい。 そういうモチベーションで、俺は事業や仕事を考えるが、そういう発想でやっている事業をあまり見かけない。何かを壊したいと思っている人間は少ない。 特に救いたい人はいない。 世に広めたいものもあまりない。 しかし、壊したいも…
久々に少女漫画を読みたくなった。昔、妹のをこっそり読んでいた。 芦原妃名子の『砂時計』が好きで、同じ作者で『Bread&Butter』というのがあったから買ってきた。すごい良かった。 その作品のなかに、 「一生懸命やってきた事ってさ、そう簡単に自分の中…
最近は弱さを認めてくれる、理解のあるリーダーが流行っている。 弱者に媚びる連中、それに群がる連中。 多様性という言葉がなにか重要なことのように語られることが多くなってきたが、いま言われている多様性は弱さばかり。「弱者にも自分らしく生きる権利…
北方謙三の『三国志』を、何度目か分からないほど読み返している。 毎回読むごとに共感するキャラが違う。今回は周瑜がくる。 周瑜「縁というのは、不思議なものだな、諸葛亮殿。私は孫策に会わず、あなたに会っていたら、自分自身が覇者になろうとしたかも…