これはフィクションです

32歳。男性。自営業。独身。

2023年12月

12月

・10月の終わりに「今年もう1つくらいはがんばろう!」と思ったが、がんばらずに現在12月20日。旅行に来た箱根の喫茶店でこれを書いています。

11月はやりたくない用事があって(やりたくないな〜)とグズグズしていたら終わった。

 

 

12月18日

・神奈川県藤沢市
刺身。うっま!! 激しく満足する。

 

 


・お友達を訪ねて小田原に遊びに行く。根府川駅

根府川めちゃめちゃいいじゃない!!

 

 

お友達が管理しているおうち。

 

 

 

 

メシもうまい。

 

 

 

・お友達たちとしゃべりまくって深く満足。久しぶりに会うお友達とは21時から午前4時までの7時間ぐらい連続でしゃべりたいね。午前1時ぐらいからやっと火が付いてきておもしろい話題に突入していくのもあるあるだし。いい話が聞けた。

 

 

 

・鈴廣でかまぼこを買う。値段で上中下があり、3つ全部買ってみる。(1番安いやつは写真を撮る前に食べた)

1番安いやつでも充分おいしいね。まあ安いと言っても1本1000円するけど。

 

ぷりん、としている。

 

 

 

 

・小田原らへんめちゃめちゃよかった。城しかないと思って見逃していた。

住む場所としてありだった。海が近いし、漁港があるから魚もいいし。東京シティに遊びに行くこともできるし。

 

やはり神奈川県は暮らしやすいのかもな。江ノ島で海と富士山がセットになった景色を見たときに感動したし。100点の景色じゃん。あれが日常で見られるのはすごい。

 

 

 

12月19日〜21日

・箱根に滞在。

 



 

箱根初めて来た。いいところだけども、他の観光客も多いのがね。できるだけ人がいないところで休みたいのに。景色もまあ普通。これならもっと人がいない田舎の温泉に行く方がいいと思いました。来年は違うところにしよう。


12月21日〜22日
・移動して渋谷に滞在。

・お寿司。

 




12月24日

実家へ移動。

 

 

12月29日

軽井沢へ。軽井沢は微妙だったのでカット。

 

12月30日

・長野をうろうろする。乗鞍高原

 

・良い店。乗鞍高原はいいところだ。

 

 

 

・帰りにふらりと入ったラーメン屋のみそラーメンがすごく美味くて感動する。

tabelog.com

 

普通のみそラーメンだが完成度が高く、すべてがちょうどいい味がした。

たまたま入った店でこういうことがあるから外でメシを食うのはやめられねえぜ。

来年もいろんな店を開拓していく気持ちになりました。

 

 

 

12月31日

今年も終わりだー。今年は比較的のんびり過ごせた。ありがたいことです。

去年の自分の書いたものを見ると会社をやめたばかりでそわそわしているので、今年1年もやることをやったなと感じる。

 

・今年の目標は「次の仕事を決めない。何もしない」であり、それは達成。次を決めずに生きていくことは不安であり、すぐに決めたくなってしまうのが人情なのだと知った。人は不安定な状態では生きていけない。不安定に強い俺でさえそうなのだから一般的にはもっとそう。昔から休みや空白の時間が好きだった。予定が埋まってないと不安になるタイプの人間とは逆。

特に「誰かとなんかやる」をやらなかったのもグッド。ヒマだと刺激が足りなくてついやりがち。今年ずっと「ヒマだなー」と思いながらもヒマで我慢し続けたのはえらい。



・1年をぼやぼやしていたおかげで次にやりたい仕事も見えてきた気がする。来年はジョブチェンジかもしれない。新しい挑戦が始まる匂いがする。

 

・新しいものに挑戦できるということは、まだ気力は萎えていないということ。自分では疲れてきたと感じていますが、激しく元気なほうでしょう。まだまだ挑戦することを当然と思っている。自分が変化していくことを。元気ですね。どんどん新しい自分になっていく。それが喜びです。

 

自分を疑って自己破壊と再構築を繰り返す人間は少ない。

「変化することが怖い。変わりたくないと思う人もいる」と知ったのは今年の大きな発見だった。

 

・自分を客観的に見ると、この子ほんと落ち着かないからうける。自分で生活費を稼がないといけない年齢になっても「それっておもしろいの?」が優先順位の高いところにあるのは珍しいかもと思った。

同級生のみんなは仕事なり家庭なりさすがに落ち着いてちゃんとしている。俺は大人になれない。まだふわふわします。

 

 

 

 

・「自分の我を通して生きることへの満足はした気がする。周りに反発して我を通して、それで得られる金銭や社会的地位のような具体的なメリットはほぼない。そういう生き方はもういいかな、という気持ちがある。長かった反抗期の終わりである」

 

10月のブログの一文。いいですね。

 

なんかこういう話を、こういう心境の話を今年は人によくした気がする。人から自分を貫く生き方を褒められた時に「まあ、あんま得はないよ笑」という返しを。

 

いいと思うよね。やってきた人間にしか分からないことだ。心の深いところでの満足はあるが、これは何にも変えられない得なのだろうが、それ以外はあまりない。おすすめのコスパのいい生き方ではない。俺はしたかったのでしたが、その気がないのなら全然しなくていい類の生き方だ。

 

自分の仕事で稼げるようになった。これが現在の満足感の原因。ここ10年はそれを目指すための戦いであった。そして一応の勝利は納めた。俺の粘り勝ち。

いったんの勝利を納めたので、もうちょっと上手に生きようと思い始めてきた。自分なりの破茶滅茶に不器用なやり方で結果を出したので、それはもういいということ。不器用で無理やりやるのはもうよくて、もっとスムーズに進行したい。根は変えないが、なんか上手い事やってもっと利益を得る。普通にみんながやっていることです笑。

あれだね。もう自分に力があることは証明できたから、他人の力を使うことも嫌悪感がなくなった。1人で生きていけると証明すること。俺にはそれが大事だった。課題だった。自分1人で稼げるようになりたいのに稼げない。会社をやっても結局は1人ではないという課題感があった。それが今年は1人で働いたのでほぼ解決。なので他人の、組織の、お金の力を使って自分を大きく見せることに嫌悪感がなくなった。

 

 

・ずっと「自分の力だけでやりたい」みたいな欲求があった。だからこれまでが大変だった。未熟なのに誰かの力を使うのが嫌だから。その選択肢が取れないから。だから未熟な自分だけでやり、失敗と挑戦を繰り返して、自分を少しずつ成長させてくるしかなかった。

 

そしてその段階は終わった。これからやっと人の力や組織の資産を使えるのかもしれない。「使ってもいいのだ。そのほうがお得だ。自分だけでやるのは大変でっせ」と思えるようになった。成長だなー。これからは今まで自分に禁じていた多くのことも気軽にできるようになるだろう。

 

・今年もいろいろとあった。どうせ来年もいろいろある。ありがとうございました。