これはフィクションです

32歳。男性。自営業。独身。

2024年3月

3月

 

・これは2月に行って載せるのを忘れたコストコ

 

 

 

フードコートのメニューをひと通り食べて満足。

 

商品はそこまでお買い得なものはなかったので、牛タンだけ買って帰った。牛タンはけっこう安かったし家で焼いたら美味しかった。

 

 

・近所のお神社。2月に行った神社が人間がいて不満だったのでこちらへ。




 

・2月は仕事が上手くいかなくて大変でした。少し途方にくれる感じもあった。


そんななかで迎えた3月。ある日友達とボードゲームをした。プレイの序盤で明らかに流れが悪くなり、(これはすぐに負けちゃうな)と思った。しかしそこから運良く持ちこたえ、最終的には自分が大きく勝つことになった。

 

そこから感じたのが、現実でも「まずい人生終わったかも」と思っても実際は終わらず、命は続いていく。続いた先で良いことはある。なので「終わったかも」と思っても諦めないことだ。

 

ということを思って、もうちょっとがんばる元気が出た。元気が出た、という表現が本当に正しくて、それは自分としては新鮮な気持ちでした。

 

 

・もうひとつ思ったのが、「上手くいかない状況でもねばりにねばって、無理矢理なんとかいい感じで着地させる」というのが自分のこれまでの社会人人生だったよな、と。

 

キャリアとして最初から上手くいったわけではなかった。上手くいかないなかで、自分なりに状況をなんとか打開しようといろいろやってきた。それを20代にずっとやってきて、30代の今なんとか生活ができている。

 

そんな人生を振り返って「結果が出なくても8年ぐらいがんばればなんとかなるものだな」とか、「あまりにしつこく挑戦を続けていると、世界が根負けして『もういいよ』って感じで成功させてくれるのだな」と実感したことを思い出しました。

 

自己分析で、僕は基本的な性格としてはあっさりしたタイプで、「ちょっと手を出して、ダメそうだったらさっさと手を引く」という感じ。だから厳しい状況でも諦めずに努力を重ねることが苦手だ。だから2月のこの状況はきつい。。

 

と思っていたのですが、社会人人生を振り返ると全然そんなことはなく、うざいくらいに諦めが悪く、「成功する秘訣は、成功するまでやめないこと。失敗したところで諦めるから失敗になる」と本気で思っている人間でありました。

 

 

ということで、「なんら難しいことはない。いつも通りの自分でやればいいだけだ」とスッキリし、2月はテンションが低かったですが、3月は元気にスタートしたのでした。

 

 

・結果、それから5日ほどで状況は改善して、絶望的だったのがちょっと光が見えてきました。いやー、非常に勉強になった体験でしたね。やはり「もうダメだ」と思ったところからもう少しだけがんばれば希望は見えてくるものですね。夜明け前が最も暗い。

 

普通はどん底の状況に絶望してそこで諦めてしまうけど、どん底からもう少し時間を先にすすめることができれば、案外なんとかなったりするものだ。つらい状況の時こそ足を引かずに、あえてさらにもう一歩踏み出すこと。

 

去年は仕事であまり苦労をしなかったので、そういうことを忘れていました。思い出せてよかったです。世界が根負けして成功させてくれるまでねばる。仕事における僕の自分らしさとはこれですね。

 

 

 

・家で毎日ルーティーンを真面目にこなしていると変化がなく発狂しそうになるので友達を誘ってお出かけ。

 

・海です!!!

 

・これは山奥にあるコーヒースタンド。

 

・友達と遊ぶ日もカフェでルーティーン。えらすぎる!

 

・突然、陶芸に行くことに。けっこう楽しかった。高校の時に出会っていたらもっとハマっていたかもしれない。焼き上がりは1ヶ月後。

 

・中華食って締め。

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水餃子。たれがうまい。

 

エビマヨ。エビがデカくて満足。

 

あんかけ焼きそば。うまい!

 

ミニ麻婆丼



・福岡に引っ越してきて丸2年が経過。これといった感慨もないので特に書くことはないのですが。

 

代わりに最近見つけたカフェを見てください。

 

 

最高すぎる。大好き。この場所がドリンク代500円だけで入れてしまうからね。。もっと取ってもいいのよ?

 

 

 

・福岡でいい感じの会社の求人を見つけたので応募。返信なし(笑)

おれは会社員として仕事をしたいと思っているのに会社が入れてくれない。まあおれも全然真剣に応募してないけど。

 

会社にスルッと採用されないのは「お前はまた起業しろ。いちばん大変なことをやれ」というメッセージかもしれない。しかし今はまだそれを全力で拒否したい。なぜなら起業は大変だから。大変だからやりたくない。

もっとラクな道はありませんか!?それを探すのには真剣です。

 

おれもみんなみたいに、誰かが作ってくれた環境のなかで守られながら好きな仕事がしたいぜ。誰かの庇護下のもとでな。

 

 

大企業で月給もらいながら新規事業をしたい!

 

片腹いてえよな、ほんと。大企業で給料もらいながら、有給で休みながら、会社のリソースを使って新規事業(笑)を成功させたやつが「新規事業のプロ」とか言われているからな。

 

1人でゼロからやれ。売り上げが作れてないのに月給もらって生活は安定しているやつが、ほぼ他人のリソースで作った新規事業など、俺はビタ一文認めない。そんな経験は経験とは言わねえ。

 

 

僕の思想にはこういうところがありますね、うん。

 

 

・だから会社に入りたい!おれも1人でゼロから新規事業は大変だからもうやりたくなくて、会社から月給もらいながら新規事業(笑)がやりたい。

 

気づいたんだよね。世の中はそんなやつらばかりだと。世間で新規事業のプロと評価されている人も新規事業(笑)の出身の人だもの。で、僕のほうは評価されないからね。

 

世間がそれでいいなら、もうおれもそれでいいよ。おれは意地を張るのをやめた。

 

 

だから会社に入りたいのにさあ、入れてくれないんだよなあ。

 

マジでさあ!(ムカついてきた)

なんでいつもおれの人生の選択肢には、他のやつの人生にはある「ラクな道」がないわけ?

毎回いちばんきつい道へのトビラしか空いてないんだが!昔はきついのを知らないから「お、ここのトビラ空いてる~♪」と思って通ってきたけど、いまはもうその道は経験済みで、この道がきついのは知っているから通りたくないんだけど!

 

 

・最近の心境はこんな感じ。「絶対もっとラクな道があるはずだ」と思ってラクな道を探している。たぶんないのだけど。それは知っているけど、限界までラクな道を探したい。

 

もう嫌なんだ、大変な人生は。もっとラクに生きていきたい。

 

本質的なことをやっても評価されないのなら、おれもみんなと同じように意味ないことをやりますよ。ええ。

 

 

意地を張るのをやめること。これが自分に今までなかった選択肢を与えてくれると思うのだけど。果たしてどうなるでしょうか。




2024年2月

村上春樹が原稿用紙10枚分の小説を書くことをルーティーンにしているという話を知る。

どんなに書けない日でも10枚は書けるまでがんばるし、逆に調子がいい日でも10枚でやめるらしい。なぜならそこでたくさん書くと「いっぱい書いたからもう今週は書かなくていいや」と思ってしまい、継続するうえでそれは危険だから。らしい。

 

この「調子がいい日にも決まったところでやめる」というのが新鮮だった。そして「いっぱい書いたからもう今週は書かなくていいや」が今の自分の状況に刺さりすぎた。

 

10日に出したいと思っていた原稿があり、2月の3日、4日でがんばったら割と完成間近まで書けた。それで「10日には余裕で出せるな」と安心して、その後はすっかりサボっていたところだったので。

 

・急ぎの仕事があるとき以外、おれは基本的にその日の気分で働いたり働かなかったりしている。最近は案件自体が少ないのもあり、そして基本的に働かないに傾く日が多かった。普通によくないよなーと思っていて「ルーティーン的なものの導入が必要かもしれない」と感じていたところだったのでルーティーンを導入してみることにした。

 

・最初は村上春樹てきなものにしようと思ったが、私は小説家ではないので不採用。原稿を書くだけが仕事ではないので。この「自分にあった効果の期待できるルーティーンを考える」というのは非常に難しい作業だ。

考えた結果、以下3つの作業をルーティーンとすることにした。

①人に見せるための文章を1文字書く

②新しい小説を1文字読む

③仕事の勉強用の本を1文字読む

 

村上春樹の「調子がよくても決まったところでやめる」という要素を入れ込むことはできなかった。あんまりハードルが高いと大変でとっつきにくいし、簡単すぎても不十分だし、とちょうどいい箇所を探すのが難しかった。

 

ので普通に「やる気になりやすい簡単な目標」という要素と「やりたければ1文字以上やっていい」ということにした。

①がアウトプットで②と③がインプットですね。どちらも直接に案件に関わることは少ないけども、自分の仕事を考えると継続的にやっておいた方がいいことだ。でも最近はあまりできていない印象だったのでルーティーンに入れてみることに。果たしてどうなるでしょうか。

 

 

 

・本屋カフェ。素晴らしいね。

 

 

・近所の喫茶店。いいですね。

 


・チキン南蛮。

 

 

・王将。ラーメンうま!

 

 

・これおいしい。

 

 

・春巻きつくった。うまい。要練習。

 

 

 

・新幹線で東京へ。その後に神奈川へ。

 

わー。けっこううまかった。

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・移動して小田原!

 

・集まり。

 

・小田原には良すぎる店がある。良すぎるので内緒。

 

 

・小田原の集まりは非常に楽しかった。充実。今回は全員で4人いたけども、話の合う人間が4人もそろうとかなり盛り上がりますね。ベストメンバーを4人集められると楽しい。

 

 

・解散して横浜へ。今の自分のなかでベスト寿司を発見する。サイズ感がちょうどいいんだよね。お寿司の評価についてサイズ感という概念を持っています。

 

基本メニューが「ラーメンと寿司のセット」というコンセプトの店。

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・さて2月も終わりですが。仕事は上手くいかない月でした。今年のなかで重要な月だったのですが、上手くいかず。ということで仕事の状況は大変に悪い。

 

改めて、自分の人生に対してシビアな人生観になっています。自分の人生が他の人に比べて厳しいものだということは20代で分かってきましたが、20代で苦労した分、30代はラクに過ごせるものと思っていました。しかしどうやら、そうでもないようです。

 

「これで上手くいったらラクだなー」と思ってやっていることは、やはり上手くいかないですね。自分の最大限を出した納得感があるものじゃないと通用しない。通用したとしても、世間の基準で言えばほんのちょっとの成功だからきつい。最大限でもちょっと。

 

・現在、その自分の納得感、自信があるものに挑戦できたのですが、これも現状は上手くいっておらず、つらい。そろそろこちらも打てる手がなくなってくる。

 

この大変な状況はぜひ少しの時間で終わるといいですね。今年がずっと「なにをやっても上手く行かない」では大変すぎる。

 

 

・僭越ながらこれまでの人生経験により、このような今までやってこれたことが全部ダメになっていくときは、なにか新しい道に踏み出すべき時。という理解があります。

しかしすでにわりと新しい道への挑戦はして、それも結果が微妙だったので、なにか今の自分が予想していない選択肢が今後に出てくるのかもしれません。

それはそれでかなり楽しみですが、出てくるなら早くして欲しいですね。

 

 

・大変な状況になってみると、自分のメンタルが強くなったことを実感します。大変な状況のかわし方、向き合い方、とらえ方、抜け出し方など知識の多いことに気づきます。なので大変ではありますがメンタルは強靭ではある。わりと毎日は楽しく過ごせているし。

 

 

・しっかし、「つらい状況をなんとか乗り換えて成長していく」という青春期は終わったと思っていましたけどね。30代は20代に積み重ねた貯金でラクに生活していけると思っていました。もしかして難しいことに挑戦し続ける、そんな疲れる人生はまだ続きますか?勘弁して欲しいです!

 

 

これ書いているのが3月1日。3月の13日ぐらいには、思ってもみなかった助けがあってすべてが好転してないですかね。…残念ながらそんな簡単なことは僕の人生に起きないのです。。つらい状況から誰かが救い出してくれた経験はほぼない。いつも自分で動かないと改善されない。他人の体験談を聞くと誰かの助けがあったことが多い印象で、その点で(他の人間の人生はラクそうだな)と思っています。

 

 

・まあ、今の状況は単に自分の実力不足が招いている可能性が高いのですけれど。商売に関しては去年でつかんだ感じがありましたが、それは幻で、自分にはまだまだ足りないところがあるのかもしれない。

 

それならそれでいいか。考えることは分かりやすいですし。だけど去年が好調だった分、なぜ今年はダメなのだ?という疑問と世界への不信感が残ります。

 

 

・つうわけで残念な2月でしたけども、がんばれたこともありました。冒頭のルーティーンとか。今月は毎日ちゃんとやれました!変に誤魔化したこともしなかったし!えらい!

 

それはよかったかな非常に。「努力」とか「苦しいけどがんばる」ということをしてこなかった人なので。ちょっとやってみて旗色が悪いことはさっさとやめてきた。見切りはいいけども、粘りは足りない。今月の仕事は反応は悪いながらもちょっと粘れたのでよかった。

 

こうやって積み重ねていけばいい感じになれるかもしれない。ルーティーンは来月も継続します。2週間やっていい感じということは1年やってもいいと思うので今年はこれでがんばります。

 

 

 

 

 

 

 

2024年1月

2024年1月


・実家近くの店で焼肉〜♪

 


焼き肉はこの店がいちばん好き。肉うまいしキムチもうまいし冷麺もうまい。実家にいるあいだに2回行きました。

 

 

・福岡の自宅に帰りましょう。途中で東京に寄って飲み会。めちゃめちゃ楽しい。

 

 

・翌日ちょっとした用事で阿佐ヶ谷へ。阿佐ヶ谷もいろいろ店があって楽しい。そのまえの新宿で雑にメシを食ったことを後悔。阿佐ヶ谷で食べればよかった。



 

 

・福岡帰ってきた。風邪ひく。だいたい夏と冬と年に2回ひいてしまう。
去年の年末は健康で乗りきったので「やったぞ!」と思っていたのだが。チッ。
おまけに今回の風邪はどこでもらったのか分からない。東京の電車か?くそう。

 

せっかく新年から調子よく執筆仕事をしていたのに。

 

 

・従兄弟とオンラインでPS4モンハン始める。従兄弟とは同性で同年齢。小さい頃から一緒に

ゲームをしてきた仲だ。それがお互いの生活環境変化で中断されていたがオンラインにて再開。

 

オンラインで遠くの友達と一緒にゲームできるってすごいね。とっくにあった技術だが、初めてやってみると感動があります。

 

「「こんなのずっとやっちゃうじゃん」」と2人とも同じ危機感を抱く。

 

32歳だが、今日の睡眠時間を削りながら夜遅くにゲームをする感じは高校生のころを思い出した。
高校の時は2人して同じゲームにハマり「あのゲームがなかったらお互いもう少しいい大学に入れていたかもな」と、しょーもない反省会をする。

 

・罹患から4日ほどでほぼ体調を取り戻す。しかし執筆の調子を落とす笑。

また書けなくなっちゃったじゃんかー。せっかく1月の一瞬だけ調子良かったのにー。

 

 

 

・ひらおで天ぷら。白身の天ぷらがとてもおいしかった。

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・おでかけ。新年なので近所のスポットを開拓していく気持ちにあふれている。

 

神在(かみあり)神社、という「いらっしゃるんですね?」となる神社があったので行ってみた。このあたりの地名が神在というそうな。

 

神社はふつう。ゆったりしたかったが他にも人がいたので早々に退散。休日に行ったら割と人いた。やはりおでかけは平日にしよう。

本当は神石とされている大きな岩があってそれが有名なのだが、神社からちょっと歩いたところにあるらしくめんどかったのでスルー。

 

 

 

 

 

・福岡のローカルフードとして豚骨ラーメンとうどんがある。どちらもあまりハマっていない笑。やはりうどんはコシがあるほうが好き。

ということでコシのないふわふわの福岡うどんをほぼ食ってないのだが、せっかく住んでいるのだから食っておきたい。冬の寒い夜に食べたらおいしかろうと思って寒波直撃の際に食べる。

 


結果、非常によかったです!牧のうどんに行こうと思ったが遅くなったので資さんうどんに行った。なんと24時間営業。

うどんは口当たりは柔らかいがモチモチとしていてよかった。天丼に追加のタレが付いてくるのも嬉しい。おでんもあって椎茸と牛すじをチョイス。どちらもうまい。

夜から始まるタイプの会合の終わりに、気の合う少数で行って食べながらダラダラしゃべるのに最高と思った。

 

 

 

 

 

・うどんとミニカツ丼。この世で最高のセット。うどんが冷たいかけうどんというのがポイント。

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・唐突に海老の蒸し餃子が食べたくなって中華へ。

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かわいい。

 

こっちは翡翠餃子。黒いのは黒酢です。


ここはおいしかったのでまた来よう。福岡市内もさらに開拓していきたい。

 

 

・天下一品のラーメンも非常に食いたくなり、探したら博多に1店舗だけあって助かった。天一のために遠征しないといけないところであった。

京都で食うものよりスープがゆるい気がしたが、味はちゃんと天一で、欲求は満たされた。

注文するときに「替え玉できませんけどいいですか?」と確認された。福岡のラーメンは替え玉が前提なので地元民への誤解を避けるためだろう。

ちょっとゆるい気がするスープも「福岡の人に受け入れられるための工夫なのだな」と思えば美味しくいただけた。おれも外から来た人間であるので、土地に溶け込む難しさに共感しながら食べた。

 

・こうやってまとめてみると食ってばっかりに見えますが、実際は食ってばっかりです。


 

・文章を書いている人の「書かないといけないんだけど、書けないんだよなあ」というところを解決できるもの。それを見つけたい気がしてきた。

結局、書くのが大変なんだよね。だから書き終わった原稿をなおすのは考えていることとは違くて。書けた原稿をさらにいい感じにするより、「そもそも書くのがちょー大変なんだけど?」という悩みをなんとかできないものか。

 

今の自分が「書かないといけないんだけど、書けないんだよなあ」なので、問題に親近感が出てきた。昔は「書けない」ということがあまり分からなかったと思う。

 

で、周りの人の声を聞いてみると、やはり「書きたいけど書けない」ということはある。

 

・「インタビューして代わりに書いてあげる」という方法があるけども、今の自分がやりたいのはそういうことじゃない。

「書くの大変だけど、やっぱり自分で書きたい」

そこを助けられるものをなにか作りたいな。

 

 

 

・まあそもそもが書くことは繊細な作業だから他人がどうこうできるものじゃないのかもね。

 

・本質的なものを考えると、読者の声が1番、書く人にとってやる気になるかもな。「おもしろかったです!」「続きを楽しみにしてます!」という一言。「書き手のテンションをあげる」というアプローチ。書き方を教えるとか、書き上がった文章に添削をするよりずっといいと思う。

ということで人が書いたものにきちんとリアクションしていくことかもしれない。おもしろかったら「おもしろかったです!」と言うこと。読んでいるのなら「読んでます!」と伝えること。


・おれは文章を書いている人が好きなんだよね。人が書いたものを読みたいしね。


ここ最近の結論として、「仕事の宣伝とかで文章を使いたいのなら、他人に任せずにその本人が書いたほうがいい。なぜなら本人が書いた文章が1番パワーが乗るから。その力は見た人に伝わるから」と思う。

 

昔は自分がゴーストライターで書いていたけど。本当に顧客に自分の気持ちを届ける文章を作りたかったら、代わりに書いちゃダメだったんだなと思う。なんとかして本人に書かせて、本人しか書けない文章を引き出すべきであったのだ。

 

 

・なんか見つかった気がする。そうね。「文章書きたいけど書くのめんどくさいから代わりに書いて」という人より、「書くの大変だが、なんとかして自分で書きたい。どうにかならないか?」という人のほうをどうにかしてやりたいと思う。自分で書きたい人間のほうが共感するから。それにおれもその人が書いたものが読みたいから。自分が代わりに書いたものではなく。その人から出てくるものを楽しみに待ちたい。

 

 

 

・とりあえず、各自が自分の溜めている原稿を書く執筆合宿を2月にやるので、やった結果でなにかヒントが掴めればいいと思う。

 

 

 

 

2023年12月

12月

・10月の終わりに「今年もう1つくらいはがんばろう!」と思ったが、がんばらずに現在12月20日。旅行に来た箱根の喫茶店でこれを書いています。

11月はやりたくない用事があって(やりたくないな〜)とグズグズしていたら終わった。

 

 

12月18日

・神奈川県藤沢市
刺身。うっま!! 激しく満足する。

 

 


・お友達を訪ねて小田原に遊びに行く。根府川駅

根府川めちゃめちゃいいじゃない!!

 

 

お友達が管理しているおうち。

 

 

 

 

メシもうまい。

 

 

 

・お友達たちとしゃべりまくって深く満足。久しぶりに会うお友達とは21時から午前4時までの7時間ぐらい連続でしゃべりたいね。午前1時ぐらいからやっと火が付いてきておもしろい話題に突入していくのもあるあるだし。いい話が聞けた。

 

 

 

・鈴廣でかまぼこを買う。値段で上中下があり、3つ全部買ってみる。(1番安いやつは写真を撮る前に食べた)

1番安いやつでも充分おいしいね。まあ安いと言っても1本1000円するけど。

 

ぷりん、としている。

 

 

 

 

・小田原らへんめちゃめちゃよかった。城しかないと思って見逃していた。

住む場所としてありだった。海が近いし、漁港があるから魚もいいし。東京シティに遊びに行くこともできるし。

 

やはり神奈川県は暮らしやすいのかもな。江ノ島で海と富士山がセットになった景色を見たときに感動したし。100点の景色じゃん。あれが日常で見られるのはすごい。

 

 

 

12月19日〜21日

・箱根に滞在。

 



 

箱根初めて来た。いいところだけども、他の観光客も多いのがね。できるだけ人がいないところで休みたいのに。景色もまあ普通。これならもっと人がいない田舎の温泉に行く方がいいと思いました。来年は違うところにしよう。


12月21日〜22日
・移動して渋谷に滞在。

・お寿司。

 




12月24日

実家へ移動。

 

 

12月29日

軽井沢へ。軽井沢は微妙だったのでカット。

 

12月30日

・長野をうろうろする。乗鞍高原

 

・良い店。乗鞍高原はいいところだ。

 

 

 

・帰りにふらりと入ったラーメン屋のみそラーメンがすごく美味くて感動する。

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普通のみそラーメンだが完成度が高く、すべてがちょうどいい味がした。

たまたま入った店でこういうことがあるから外でメシを食うのはやめられねえぜ。

来年もいろんな店を開拓していく気持ちになりました。

 

 

 

12月31日

今年も終わりだー。今年は比較的のんびり過ごせた。ありがたいことです。

去年の自分の書いたものを見ると会社をやめたばかりでそわそわしているので、今年1年もやることをやったなと感じる。

 

・今年の目標は「次の仕事を決めない。何もしない」であり、それは達成。次を決めずに生きていくことは不安であり、すぐに決めたくなってしまうのが人情なのだと知った。人は不安定な状態では生きていけない。不安定に強い俺でさえそうなのだから一般的にはもっとそう。昔から休みや空白の時間が好きだった。予定が埋まってないと不安になるタイプの人間とは逆。

特に「誰かとなんかやる」をやらなかったのもグッド。ヒマだと刺激が足りなくてついやりがち。今年ずっと「ヒマだなー」と思いながらもヒマで我慢し続けたのはえらい。



・1年をぼやぼやしていたおかげで次にやりたい仕事も見えてきた気がする。来年はジョブチェンジかもしれない。新しい挑戦が始まる匂いがする。

 

・新しいものに挑戦できるということは、まだ気力は萎えていないということ。自分では疲れてきたと感じていますが、激しく元気なほうでしょう。まだまだ挑戦することを当然と思っている。自分が変化していくことを。元気ですね。どんどん新しい自分になっていく。それが喜びです。

 

自分を疑って自己破壊と再構築を繰り返す人間は少ない。

「変化することが怖い。変わりたくないと思う人もいる」と知ったのは今年の大きな発見だった。

 

・自分を客観的に見ると、この子ほんと落ち着かないからうける。自分で生活費を稼がないといけない年齢になっても「それっておもしろいの?」が優先順位の高いところにあるのは珍しいかもと思った。

同級生のみんなは仕事なり家庭なりさすがに落ち着いてちゃんとしている。俺は大人になれない。まだふわふわします。

 

 

 

 

・「自分の我を通して生きることへの満足はした気がする。周りに反発して我を通して、それで得られる金銭や社会的地位のような具体的なメリットはほぼない。そういう生き方はもういいかな、という気持ちがある。長かった反抗期の終わりである」

 

10月のブログの一文。いいですね。

 

なんかこういう話を、こういう心境の話を今年は人によくした気がする。人から自分を貫く生き方を褒められた時に「まあ、あんま得はないよ笑」という返しを。

 

いいと思うよね。やってきた人間にしか分からないことだ。心の深いところでの満足はあるが、これは何にも変えられない得なのだろうが、それ以外はあまりない。おすすめのコスパのいい生き方ではない。俺はしたかったのでしたが、その気がないのなら全然しなくていい類の生き方だ。

 

自分の仕事で稼げるようになった。これが現在の満足感の原因。ここ10年はそれを目指すための戦いであった。そして一応の勝利は納めた。俺の粘り勝ち。

いったんの勝利を納めたので、もうちょっと上手に生きようと思い始めてきた。自分なりの破茶滅茶に不器用なやり方で結果を出したので、それはもういいということ。不器用で無理やりやるのはもうよくて、もっとスムーズに進行したい。根は変えないが、なんか上手い事やってもっと利益を得る。普通にみんながやっていることです笑。

あれだね。もう自分に力があることは証明できたから、他人の力を使うことも嫌悪感がなくなった。1人で生きていけると証明すること。俺にはそれが大事だった。課題だった。自分1人で稼げるようになりたいのに稼げない。会社をやっても結局は1人ではないという課題感があった。それが今年は1人で働いたのでほぼ解決。なので他人の、組織の、お金の力を使って自分を大きく見せることに嫌悪感がなくなった。

 

 

・ずっと「自分の力だけでやりたい」みたいな欲求があった。だからこれまでが大変だった。未熟なのに誰かの力を使うのが嫌だから。その選択肢が取れないから。だから未熟な自分だけでやり、失敗と挑戦を繰り返して、自分を少しずつ成長させてくるしかなかった。

 

そしてその段階は終わった。これからやっと人の力や組織の資産を使えるのかもしれない。「使ってもいいのだ。そのほうがお得だ。自分だけでやるのは大変でっせ」と思えるようになった。成長だなー。これからは今まで自分に禁じていた多くのことも気軽にできるようになるだろう。

 

・今年もいろいろとあった。どうせ来年もいろいろある。ありがとうございました。

 

暮らし。2023年10月

10月。やっと涼しくなったな!!活動!!

 

・福岡県築上町。これは9月の後半。

 

 

・旧蔵内邸、という場所があり、とてもよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

香川県でうどん。今年も来れました。ありがとうございます。

このあと香川→兵庫→神奈川→東京→千葉→長野、という長い旅が始まる。

 

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はぁー、うま。

 

 

 

 

・香川でちょっと観光。栗林公園

 

 

 

 

 

 

・熊岡八幡神社香川県三豊市

 

 

気持ちのよいところだった。近所にあったら散歩コースにしたいね。

 

 

 

・神戸に移動。電車から見る瀬戸大橋を渡るときの風景は素晴らしい。

 

・今年も終わりますね。いやはや。

今年の目標が「いっぱい働いていっぱい稼ぐ!」だったのだが、結局あまり働かずあまり稼がずで終わりそう。さすがに年内もう1つくらいはなにかがんばりましょう。暇だし。

 

・8月の中盤くらいから気合いが入らなくなりぼんやりと過ごしてきましたが、10月に入ってから回復してきました。文章が書けるようになった。8月9月は書くべき原稿はあるのだけれど気合いが入らず集中が続かず書けない状態が続いていた。(やべー、鬱か?)とヒヤヒヤしていたが元気になってよかったです。やはり夏がよくない。暑くて外出を控えるようになり人との交流が減りやすい。涼しくて交流が増えたら回復した気がする。他人との会話によって頭が回転してはつらつとするのでは。独身で1人仕事だと簡単に孤立できるのがよくない。

 

 

 

・神戸でおいしいお料理。

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ここの集会は自分の話を聞いて適切な助言をくれる人がいる。ありがたいことだ。自分にそういう人間は少ないので。

 

 

・新幹線で新神戸→新横浜。江ノ島へ。

 


「田舎の方にみんなで土地買おうよ」という話が出てきて楽しい。こないだ山の売買サイトを見ていて1つ買うのはありだなと思っていた。気の合う人間が同じようなところにたどり着く。こういう精度が高くて楽しい話を持ち込んでくる友達は貴重。

 

 

 

・移動して東京。ラーメンとつけ麺ばかり食べる。

 

 

 

 

うめー。東京は素晴らしい。

 

 

 

新宿御苑のスタバ。友達が行ってて良さそうだったので行った。最近は庭園ブーム。

感じはいい。朝9時の開園と同時に行かないと席が取れないが。

 

 

 

・千葉へ。昔に住んでいた家を訪れる。20年ぶり。

 

 

 

扉が崩壊している倉庫。ここに自転車を入れていた。

 

階段が遠いのでみんながショートカットをするために道ができている土手。おれもこの道づくりに貢献した1人である。

 

 

昔に遊んでいた公園。20年経っても残ってるもんですなあ。

 

おまえ…まだいたのか。

 

・いやー、めちゃめちゃおもしろかった。20年ぶりに行く場所、おもしれえな。20年熟成させるとおもしろくなる。

 

 

 

・長野へ移動。これは諏訪湖

 

長野、寒い。まじで寒くて冬。福岡と最低気温が10度違ってウケる。

 

 

・目的の、冬の上高地!!

 

 

 

 

 

・最高だった。10月29日に行ったが、2時間ほどいて寒さが限界になった。

 

その状態で食う売店のそば。いちばん美味い。1200円でも仕方ない。暖房代である。

 

 

乗鞍高原に移動して温泉入って、いい感じの店があったので入店。

 

 

 

雰囲気はいいしランチも大変に美味しかったが、店員の態度がゴミという不思議な店。

 

 

・数日過ごして31日、福岡に帰宅。(長野に空港があったことを知る)

 

山すごーい。

 

 

・今年も終わりですな。長野が寒すぎて年末と錯覚して今年の総括が進んだ。

今年は次にやりたい仕事を探す期間でした。探すだけ。決めない。
1年そうやって過ごすといくつかワクワクするものは見つかってきた。どれにしようかなー。

探すだけで具体的なアクションを起こさない、新しいことをしない時間を長く過ごすことはけっこうきついのだなと今年で知った。ついさっさと決めたくなってしまった。

 



・年齢を重ねるにつれて徐々に大人な選択をできるようになっていきたい気持ちがある。自分にとって最も利益を得られる選択を。

 

10代と20代は自分の利益よりも意地を通すことを選択してきた。選択してきた結果、「あまりメリットはないな」という結論になった(笑)

 

自分の我を通して生きることへの満足はした気がする。周りに反発して我を通して、それで得られる金銭や社会的地位のような具体的なメリットはほぼない。そういう生き方はもういいかな、という気持ちがある。長かった反抗期の終わりである。

 

世の中を疑うことはやめないが、それでももっと上手な身のこなし方があると思う。

反体制のゲリラ活動をすることにあまりメリットはない。ゲリラ活動の行き着く先は貧困と死だし。奇跡的に革命が成功しても新政府内の権力争いで戦友に謀殺されたりする。

それより体制側でゲリラ的な活動をするほうがお得な気がしてきた。ゲリラに寛容な警察官僚として生きるほうが。にこやかな体制派でいるほうがゲリラたちにも喜ばれそう。

 

そんな感じで、次の仕事はシックに大人な感じでうまいことやりたい。

 

 

 

夏の過ごしかた【2023年】

去年の福岡での夏の暮らしが良くなく、暑いので色々なことに消極的になり生活が崩れた。なので今年は夏を避けようという試みがありました。そして現在は9月27日。夏が終わろうとしています。様子を振り返って記録しておきます。

 

7月 長野編

・長野県が涼しいのでは?と思い、軽井沢で長期滞在できる物件を探す。しかしすでに予約でいっぱい。妥協して安曇野市で借りる。7月1日から16日まで。16日以降は長野県塩尻市の友達の家に居候することができ、7月いっぱいを長野で過ごすことに成功。

 

安曇野市は豊科駅から徒歩10分くらいのところのウィークリーマンションを借りました。

結果的にこの物件はとてもよかった。

 

 

・気候。普通に暑いです。日中はしんどい。日傘が必要。

・でも湿度は高くない感じがする。風がむわっとしておらず爽やかさがある。

・日が沈んでいる朝の早い時間や夜は涼しい!これは明らかに涼しいです。

 

 

・虫が多いです。マンションの通路に小さな芋虫がいたりした。やめてちょ。久しぶりに生きているミミズを見た。

夜は涼しいけど虫が入ってくるので窓が開けられない。網戸ありますが、どこからか侵入してくるので。

 

 

・物件について。写真に写っていない左奥にベッドルームがあります。

 

料金は16日で9万円です。キッチン用品がほぼなく、備品を買ったりしたのでそれ以上。ウィークリーマンションを借りると結果的に1泊5000円ぐらいはするので、ホテルで連泊するのと変わらなくなる。

僕は料理がしたかったのでキッチンが使えるウィークリーマンションにしました。ホテルで十分な人はホテルでいいと思います。

広さは1LDK。充分。風呂トイレ別でお風呂も綺麗だった。人間の精神を健康に保つには1LDKの広さが必要とわかる。

 

・近くにイオンがあり、日々の買い物はここで用が足ります。食品だけではなく日用品も売っていたので助かりました。

 

・仕事の作業場として使えるガスト、スタバ、コメダも近くにありました。

ガスト等で作業してから丸亀製麺で冷やかけうどんをキメていくのが最高。夏だな!という意識に。

 

 

・風景

 

 

 

 

 

とてもいいですね。安曇野と別の長野地域が混ざってますが。

3枚目の場所に来たときは「俺が求めていた夏の風景はここにあったのか」と思いました。

 

上高地も激しく感動。バス停から歩いて行き、風景が目に入った瞬間に「おお」となりました。心が動く景色に出会う楽しさは素晴らしいですね。

 

 

・釣り堀があり、ハマる。

 

 

10年以上ぶりの釣り体験がとてもよかった。自分が釣ったものを食うという狩猟体験は、なんだかとても精神に効く気がしました。身体に満足感と気力が湧いてくる気がします。月1回ぐらいやりたい。

 

・わさび。この体験は普通。。

 

 

 

・結論。長野いいですね。来年もありだ。

僕の実家が群馬にあり、そのせいで「長野?群馬と同じでしょ」と見逃していました。感想は「俺が求めていたのは長野だったのかー」です。

長野自体もいいですが借りたマンションが非常によく、それは主にスタバ→丸亀うどんのコンボだったりします。丸亀うどんで冷やかけうどんを食う体験が自分の人生に大いなる光をもたらすことが分かりました。

 

 

 

8月〜9月 北海道編

8月1日には福岡の自宅へ帰宅。暑い。

ここから活動が休眠期に入り、将来が不安になるほどだらだら過ごす。気合いの入れかたを忘れたまま8月26日北海道へ。

 

まずは釧路。北海道の天気予報を見ると明らかに釧路が気温が低く、釧路に決定。長野と同じようにウィークリーマンションを借りる。



・物件。料金は2週間で7万円。広めの1K。
やべえのが、エアコン、クーラーがない!契約したあとに気づき手遅れ。

調べると、釧路の物件はほぼクーラーがない。「クーラーがいらないほど涼しいのよ」ということだと思う。

しかし釧路も年々暑くなってきており、釧路でも異常な暑さが記録された。訪れて最初の3日がそこに直撃し、汗だくで寝ながら「終わった」と北海道生活の暗黒を覚悟した。

 

早急に扇風機を買い、近くのクーラーがあるホテルで1泊したりしてなんとかやり過ごした。それからは気温が下がり、確かにクーラーがいらない生活に。特に夜は寒いほど。釧路は曇りが多いので日中も安心して外出できた。

 

 

・借りたマンションの周辺は衰退の匂いがするエリアだった。やってるんだかやってないんだか分からない店と、人がいるんだかいないんだか分からないビルが多数。駅前の車通りも少ない。

 

川沿いはいい感じの雰囲気だが誰もいない。

 

 

釧路湿原はよかった。釧路駅から電車で行けたし。釧路湿原駅から徒歩15分くらいで写真の場所に辿り着く。

 

早朝に行ったらほぼ人がおらず満喫。このような平野を見るのは初めてだ。

 

 

・寿司。

 

 

 

 

確かに美味しかったが、「北海道の回転寿司は他と全然違う!」と騒ぐほどでもなかった。これぐらいであれば、だいたい日本のどこでも体験できると思う。日本の海産物に関する物流はすごいということだ。

これについては今回の旅で最も興味を持ったことです。日本の物流すごくない?海のない県でも美味い寿司が食える。

 

 

釧路の市場で良さそうなマグロがあり、買おうかと思って産地を見たら長崎県だった。福岡のほうが近いじゃねえか!

他にも奄美大島から来てるカツオがいたり。寿司屋のサバが九州産だったり。すごくない?

わざわざ奄美大島からカツオを持ってくる意味が分からん。明らかにコストのほうがかかると思うのだが。

 

大阪に住んでいたころ近所のスーパーで青森県の大間のマグロを発見して以来感じていた、日本の海産物の物流に関する興味が一気に湧いてきた。すごいことになってませんかね。どういうことになっているのか?とても知りたい。

 

 

・釧路に話を戻して。
気温は本当に涼しくてよかった。しかしウィークリーマンションなどの物件はクーラーがないところが大半なので、ちょっと暑い日に大変なことになる。

 

釧路は街全体がクーラーに対する意識が低いように思った。クーラーが必要なことが稀だから、クーラーがある店でもちょっと暑いくらいだとつけないのだろう。おかげでだいたいの店がちょっと暑い。

 

このような非常にいい雰囲気の喫茶店などあるが、ちょっと暑くて残念だ。

 

 

ということで釧路は「外は涼しいが、中が暑い」ということになっておりちょっと微妙。長野に比べるとウィークリーマンションの質もよくなかったし。

 

・長野と釧路の2件だけの経験だが、ウィークリーマンションはサービス向上の余地が大いにあると思う。長期滞在のためのサービスなはずだが、必要なものがそろっていない。


部屋の掃除は自分でする仕様だが、掃除用具が貧弱だったりね。コロコロくらい置いとけや。

あとティッシュやトイレットペーパーの予備が1つしかなかったり。結局自分で買い足す必要がある。ティッシュぐらいどさっと置いとけや。ハンドソープもないし。

備品欄に「包丁あります!」とあったので安心して行ったら、刃が欠けた包丁だったり。こんなのあると言わねえんだよ。結局、包丁も買った。

 

とかやってると余計なものをどんどん買うことになる。この辺が少々うざいわね。おかげでいま家に包丁が3本あります。

 

・その後は帯広、札幌へ移動。
帯広も札幌も涼しかった。帯広と札幌にいたのは9月の10日あたりだったので、もう秋が始まっていたのかもしれない。
他の地域は9月いっぱいはまだ暑いので、9月を札幌で過ごすのはあり。札幌は都会でいろいろあり楽しそうだった。


・北海道は19日滞在して、諸々で20万円ほどかかった。
まあまあカネのかかる遊びではありますが、20万で20日近く夏をキャンセルできるのは結構いい。

 




まとめ

・毎年、夏になるとあちぃあちぃ言ってきましたが、あちくない地域も日本にはあるということが分かりました!気合を入れれば夏をキャンセルして秋に突入することは可能です。7月8月を長野で過ごし、気分転換で9月を札幌で過ごすなど。

あんま調べてませんが他に日本で涼しいところはあるのでしょうか。来年の課題とします。

 

 

6月16日から6月30日

6月16日

・7月は長野で過ごすことが決定。前半は安曇野。後半は塩尻

 

大河ドラマ真田丸』を見始める。

真田昌幸がかっこよくていい。小さな勢力が知恵と度胸で生き抜いていく様は参考になる。

 

 

6月19日

・外に仕事しに行こうと思ったが暑いのでやめる。こういうことになるので夏は困る。

真田丸見て1日を過ごす。いま32話。

 

 

6月20日

・昼に起きて仕事して19時に限界で就寝。22時起き。
朝5時くらいまで真田丸見る。真田昌幸が死んでしまった。昌幸って大阪の陣には出ずに、流された九度山でそのまま死んでしまったのだな。


信繁は14年を九度山で過ごす。14年て。

その後に大阪城の戦いになるわけだが。大阪城であれぐらいの大暴れをするためには、14年のチャージ期間が必要なのかもなと思ったりする。人生にはそういうところがある。大きなことをするためには溜めの期間が必要。昔、知り合いに人生をバネで例えて教えてもらったな。高く飛ぶためには、まず深く沈み込まなければならない。

 

ということで、なにか大きなことをしたければ沈み込む期間を計画しなければならない。溜め込む期間をね。

 

・前に会社を創業した3年間は、それまでの人生で溜め込んだフラストレーションをすべてぶつけたような感じもするしな。だからこそパワーがあった。

 

最近もその残りを感じることはある。昔のフラストレーションを今にぶつけているような感覚がね。昔にしたかったけど実力不足でできなかったこと。最近はそういうのができるようになってきており、あの時の悔しさをはらすような気持ちでやっている部分は絶対にある。

 

誰かに自分を褒めてもらうとき。いい評価をもらうとき。(これを20代のあの時に言われたらどれほど嬉しかっただろう)と思うことがある。いまは当たり前のように受け取っている言葉。それが死ぬほど欲しかった、生きていくために必要だった時があったな。

 

そういう他人からの自分を肯定してくれる言葉が、たいして必要なくなった自分になってから多く得られるようになる。欲しいものが欲しいときに得られず、もう必要なくなってから得られるようになる。上手くかみ合ってないが、そういうものなのだろう。

 

 

・いまの自分はおそらくチャージ期間にあたるが、チャージの割には暗さが少ないなと思う。満たされない思いを溜め込まないと力にならないぞ。←そもそもこの考えがもう古いのかもしれない。苦しみを糧とする理論が。

 

挑戦した知り合いがチャレンジに失敗して引きこもっている話を聞くと、他の人は心配するなかで「いいね!」と思うのですよ。「その苦しみがおまえを大きくするぞ!」と思う。半年くらいで元気になって社会復帰しているとがっかりするね。「落ち方が浅いわ」と思う。2年ぐらい引きこもっておけ。半端な落ち方じゃ人格が変わらねえから落ちた意味がねえのよ。

 

人を大きくするのは、喜びよりも苦しみだと思うね。成功より失敗。

 

 

・最近のおれは失敗しづらくなったよなー。無謀な挑戦をする必要がなくなった、きちんと成功できそうな堅実な道が選択肢に出てくるようになったので。これ自体は進化であるけど。そして、無謀よりも堅実を選べるようになった。これも進化。昔は堅実な道を選べなかった。堅実はつまらないと思っていたからね。あと堅実な道は高いところへ繋がっていないと思っていた記憶。若者らしいアホさですね。

 

いまのように堅実だと成功は積み重なっていくんだけど、なんか張り合いがねえよなー。

結局、自分がワンパターンしか知らないからこうなる。成長するためには失敗だし、喜びよりも苦しみが糧になる。成功や喜びを糧とするパターンを知らない。無謀な挑戦がいちばん脳内で快楽物質が出ちゃうのだろうな。真田丸で「まだまだ天下は荒れるぞ!」と嬉しそうに言っていた昌幸を思い出す。おれにもそういうところがある。でも平和を、なにもないことを幸せだと感じられない人間は、幸せになれねえんだよ。

 

 

 

6月21日

・ビリヤードする。久しぶりにやりたくなったので人を誘ってやった。

前にやったのがいつか思い出せないほど久しぶりだったが、そこそこにできて楽しめた。意外と衰えないものなのだな。

 

 

6月23日

・自分の執筆を加速させるため、編集担当を雇ってみることにした。とりあえず7月をお試しで。20万円出した。自分が他人の文章や書籍の編集担当をしていて(これいいね。おれも欲しい)と思ったのがきっかけ。初回打ち合わせの感触は非常によかった。

 

1人でやるのが飽きてきたので、なんとなく停滞もするので、そろそろ人を集め始める時期かなと思う。お金が余ってきたし。

 

 

6月27日

真田丸、見終わった。

大河はドラマ本編が終わったあとに、ドラマに関連する現代のまちをめぐるパートがある。あれけっこう好きで、ドラマの余韻が楽しめる。和歌山の九度山の現在を映していてちょっと行ってみたいと思った。昌幸と信繁の2人がなにを思って九度山での暮らしをしていたのか。実際に景色を見ながら思いを馳せてみたい。

 

 

6月28日

・東京でセミナーあるので行く。

東京に向かう新幹線のなかで、セミナーで講師にしたい質問を考える。そのために講師が書いているブログを全部読む。

こういうところ、おれは本当に真面目!おれは性格の一部にこのような真面目さがあるので、これまでなんとかなってきたのだろうと思う。普段は生意気や悪口を言ってばかりだが、自分が興味あることについてはちゃんとやる真摯さがある。

 

いつも通りの悪口になってしまうが、これぐらいの準備は当然と思うけどね。せっかくセミナー行ったり人と会ったりするなら、その時間を最大限に盛り上げたいじゃん?そのためには事前の情報収集だよ。予習して、質問は用意しておく。そういうのをする人ってあまりいないのだとは最近に知った。やる気ないなら来なけりゃいいのにね。


福岡で知り合いの大学生たちを見ていると、「最近の若い子はすごいね!」とは思わない。だいたいゴミだなと思う。主体性がないし努力もない。鋭い洞察もない。

(当時のおれって、なんだかんだやることはやっていたのだな)と思うわ。自分の将来を考えて、必要そうなものは自分から取りに行っていた。基本グダグダしてたけど、ピシッとしていたこともあった。当時の自分と比べても物足りなさを感じる子のほうが多い。

 

人間、30歳になってから急にしっかりしたり急に仕事で成功したりすることはなくて、20歳からしっかりしているやつが、30歳になってもしっかりやっているだけだなとしみじみ思う。

 

 

6月29日

昨日のセミナーは結果的にはよくて、講師の人に人生相談をした結果、もうしばらく真面目に働くかーとなった。なんか変なことを始めたい気分だったが我慢。堅実なことをちみちみと続ける。つまんねー(笑)けど、がんばろう。

ちゃんと働いてお金が稼げて生活が安定していた期間(←これを「真面目に働く」と指す)っておれ最近が初めてなので、もうしばらくちゃんと働きます。はい。

 

ちゃんと働いていると、このようなごはんも食べられるしね。こないだ博多で食べたやつ。

 

 

 

 

6月30日

東京から移動して長野。7月から長野での暮らしが始まります。