これはフィクションです

34歳。男性。会社員。独身。

11年振りの会社員生活。上司からもらった衝撃のフィードバック。

新卒で入社した会社を5ヶ月で退職して以来、11年ぶりの会社員生活がスタートしている2025年。

会社でのいろんな出来事が新鮮ですが、自分の仕事についてフィードバックをくれる上司がいることもその1つです。

 

いまの会社に入社して1カ月半。

まだ数えるほどしかもらってませんが、いまのところ1番衝撃だったフィードバック。

 

「もっと本質的にやってください」

 

 

僕は経営企画室という部署にいて会社の業務改善をしていくのが仕事なのですが、とある業務の課題と改善点について意見を言った時にもらったフィードバック。

 

現場の人が感じている課題だけをヒアリングしてくるのではなくて、客観的な目線でもっと本質的な課題を探してください。とのことでした。

 

僕の感想としては、言われてみればおっしゃる通りですね。失礼しました。という感じ。



 

「もっと本質的に」

 

人からそんなことを言われたのは初めての体験でした。

 

僕はこれまでの人生で、自分なりに本質的に意味のあることをやろうと考えても「そういうのいいから」となることが多かったです。

本質的なことをやろうとしても否定されたり、理解されないことが多かった。

 

その自分が「もっと本質的にやって」と人から言われるとは。

 

 

 

言われたのが衝撃すぎて、自分がなにを言われたのか理解するのにひと晩かかりましたね。

金曜の夜に言われて、翌日は土曜で休みだったんですけど、朝の4時に目が覚めて自然ともらったフィードバックについて考えていました。

 

「おれはAさん(上司)になにを言われた?『もっと本質的に』と言っていなかったか?まさかそんなはずは」

 

 

 

落ち着いて考えると、「もっと本質的に」というコメントがもらえたのはいいことだなと思いました。「もっとやっていい」ということなので。「もっとやっていい」という後押しが上司からもらえるのも珍しいのでうれしい出来事です。

 

 

 

これまでの人生、自分なりに「こうすべきだろう」と考えたこと・やったことが高評価されることは少なかったです。

 

そのせいで慎重になり、「本当にやるべきことをやったとして、それを会社が評価してくれるかはまた別だよな」と考えていて「果たしてどこまで評価されるだろうか?」と会社側を探る気持ちがありました。

 

しかしそんな心配はしなくていいと言ってくれているようなフィードバックでした。

 

 

 

ただそれでもまだこちらの気持ちが追い付いていなく、つい今週は、

 

「失敗を恐れているように見える。もっと思いきりやっていい」

 

と言われてしまいました。

 

 

これもすぐに理解できないフィードバックでしたね。

 

「失敗を恐れている?誰が?このおれが?」と動揺しました。

 

でもこれも落ち着いて振り返ると「言われてみればそうかもな」と思えました。

 

 

 

僕は失敗の多い社会人生活でしたが、失敗を怖がっていないわけではなく、

 

・失敗したあとの「失敗したもんはしゃーない。切り替えていこう」という開き直りが素早いのと、

 

・「これのミスに関してはおれが悪いけど、こっちはおれのせいじゃなくね?」と適切な責任転嫁がうまいのと、

 

・あと過去の失敗は全部、「よっしゃあ!」と成功する気満々で取り組んだことが結果的に失敗しているだけで、

 

失敗すること自体は普通に恐れていて、それを避けるために余計な心配をたくさんして必要のない準備をしたりしているよな、と思いました。

 

こういう文章を書くのも、会社の人に怒られるんじゃないかとびくびくしながら書いていますしね。性格の根本に心配性がいる。

 

 

 

といった感じで、衝撃をうけるコメントが仕事中にもらえている会社員生活です。

 

未経験への業種、未体験の規模の会社への転職なので、毎日初めてやることばかりですが、新しい体験をできるのは僕にとっては刺激的で喜ばしいことです。退屈と飽きがいちばんヤバい。