これはフィクションです

32歳。男性。自営業。独身。

2021年2月8日午前2時21分

深夜。ヒマなのでなにか書く。

最近だいたいの活動が順調なので、特に書きたい愚痴がない。

 

こうやって書き始める話はほとんどがつまらないが、たまに会心が出るときがある。さて。




2ヶ月前からオンラインコミュニティを運営しはじめて、またメンタルが鍛えられた気がする。オンラインコミュニティの運営は精神修行によい。

 

イチローがなにかで言っていた、

 

「野球って7割失敗するスポーツなんですよ」

 

という話が好きだ。

 

いいバッターでも打てて3割。7割は打てない。ほとんど失敗。その失敗とどう向き合うかが試される。それが野球。

 

 

なんでもそうだと思うけど、オンラインコミュニティやっているとそれを感じやすい。

 

コミュニティでなにかイベントを企画しても、参加してくれるのは全体の半分以下だし。

 

人の集まりなので、なにかしらゴタゴタが起きるし。

 

でも文句を言ってくる1人の裏に、何も言わないで満足して参加している10人がいたりする。



なので様々な出来事に慌てず対処していくメンタルが求められる仕事です。

 

不安、焦り、恐れ。

 

自分のなかに浮かび上がる、負の感情をコントロールする必要がある。

 

 

 

 

こないだ良い本を見つけた。

 

ソローの『森の生活』

 

ー「たいていのひとは、比較的自由なこの国に住みながら、単なる無知と誤解から、しなくてもいい心配や余計な重労働にわずらわされて、人生のすばらしい果実を摘み取ることができないでいる」ー

 

この引用は、賛成の意を示すものであります。

 

自分のなかに生じる不安も焦りも恐れも、よく考えれば心配しなくてよいことだったというのが大半だ。

 

人は自ら心配ごとをつくり出し、それに惑わされていく。

 

 

負の感情そのものを、他人が自分のもとに運んでくるのではない。

 

自分の足元に他人が運んできたものがある。それに「恐れ」という名前を付けるかどうかは、自分自身で決められる。 



自分が持っているものたち。自分次第でそれらすべてに「喜び」と、名付けることもできる。