これはフィクションです

32歳。男性。自営業。独身。

暮らし。2月16日から28日。2023年

・今月は野暮用を片付けるのに集中。もう2月が終わるのか。

 

・ちょっとした出会いがあり、その人としゃべり、自分が次にやりたいことがはっきりしてきた。久しぶりにワクワクして楽しい未来の話ができた。最近は落ち着いて現実的な考えをするようになってきているので珍しい体験である。これまでの自分の、いまの自分のいろんなものが繋がる感覚があって気持ちがいい。構想をまとめ、新しい試みとしてもぞもぞと動き出す。

 

 

・地元の大学生と深夜、近所のファミレスでしゃべったりする。起業すること。経営すること。それらを行う人生について。

 

こういう話はシケた大人よりも若い子と話している方がおもしろい。自分も話していくなかで気づくことや思い出すことがあってよい。

 

 

・「ヒマだ。彼女を作ろう」と始めたマッチングアプリは完全にやめた。普通に仕事がいろいろあり、優先順位がどんどん下がっていく。別の良さそうなアプリを紹介されて興味を持ったが、やっていない。おれがこの世でいちばん嫌いなものが会員登録なので。自分は、本質的に恋愛は興味ないのだなと思う。

しかしぼやぼやしていると年寄りになってしまうので、いま31歳、結婚するならあと2、3年が勝負なのだが。でもめんどい。はぁーあ。

 

 

・寿司。福岡にて1年におよぶ探索の末、大変美味しいところを発見。

 

 

 

・Tea


高い喫茶店はゆったりとした時間が流れているようでとてもいい。読書や考え事がはかどる。人も少ないし。

 

 

・新しい試みはとても順調に進捗が出ている。
自分がプロジェクトが進んだ未来にワクワクして楽しんでいること。その楽しい未来に人を巻き込むこと。やはりこういう巻き込み方は進捗が出ていいですね。

自分のビジョンを自分だけで終わらせずに、他の人の自分ごとにもする。

人は自分の利益に関係ないことはやらない。逆に、自分の人生をよくするものだと確信できれば元気に手伝ってくれる。自分の得だけではなく一緒にやってくれる人間の得を、その人の人生を考えること。これが人を自分のやりたいことに巻き込む時の基本ですね。

色んな人の人生をよくすることができるような広く大きなことを構想することでもある。スケールの小さい、自分の利益ばかり考えているようではだめ。自分勝手ではだめ。仕事は、他人のためにやるものなので。

 

 

・人間、何が大きく欠落していないと、なにかが大きく秀でることはない。

5つの項目すべてで100点。ということはない。どこかで100点を取りたければ、どこかで0点を叩き出す必要がある。どこかが0点だからこそ、反対のことが100点を取れる可能性がある。


・いやあ、暖かくなってきたな。冬が終わり、春がやってきます。

おや、鼻水が。

 

へ、ぶぇっくしょーい!!エッしゃーい!!

花粉症だ。

デくしゃあ!!

 

 

・仕事は順調。今月もKPI達成。

「目標を設定して、きちんと達成して」ということも、31歳にしてやっとできるようになってきたよな。ここに来るまで長い時間がかかった。

「それ、すぐにはできるようにならないよ」というコメントをちゃんと言っていくようになった。なんか、10年かけて少しずつできるようになっていく相場のことを「今年中にできるようになります」とか言われるとね。ちょっと待て、と言いたくなる。言ったほうがいいのだろうとも思う。


この辺、ちゃんと伝えていくようになった。最近は。昔はスルーしてたことを最近は「根本的な話だが、」と前置いて伝えていくようになった。「物事はそんなに簡単ではない」とか。「何が正解かは分からない。分からないなかで確率が高そうなものを選んでいくことはできる」とか。

 

こないだ「お前はバカなんだから周りの人の倍の努力をして当たり前なんだよ。じゃないと追いつけないだろ。人より努力してそこに優越感を覚えているんじゃない。人より努力して、やっと普通」

みたいな話もした。言われた本人は泣きそうであった。しかし本人が勘違いしているなら伝えておかなければならない。面と向かって「お前は頭が悪い」と言うことができる人間も限られているので。

 

そういう厳しいことを最近は言えるようになった。昔は言えなかった。
他人に厳しくできるようになった。それは自分に厳しくできるようになったからだと思っている。結局、他人に優しい奴は自分にも甘いのだなと、自分を振り返って思う。自分に厳しくできて、厳しさの重要性を知っているから他人にも厳しくできる。


 

ガーネットクロウがブームに。

youtu.be

 

 

・自分の昔の文章を漁っていて、いくつかいいのを見つける。これは2017年5月に書いたもの。
ーーー

「好きこそものの上手なれ」教徒の僕は、好きなことを仕事にすべし。と思っています。しかし好きで上手になった結果、普通の人の感覚、市場の感覚と離れすぎて仕事にならなくなるパターンがありますね。。

僕はうどんが大好きなので例えばうどん屋をやるとします。僕は自分が思う本当に美味しいうどんを出したいけども、仕事、商売としては、お客さんが美味しいと思ってくれて、かつ利益率が高いうどんを目指すべき。でもそのうどんが自分にとって「こんなものはうどんじゃない」ものだと、自分の職人魂とお客さんの笑顔とのジレンマで心が死ぬ。結果「こんなもの」で喜んでいるお客さんが憎くなり、うどんまで嫌いになる。「好きなことは仕事にせず趣味にしておけ」というのはこういうことなのでは。

最近は、本当の職人魂とは、自分の作品よりお客さんの笑顔に感動に出来る魂のことである。とか思ったりします。一方で、好きだけども実はそこまでこだわりはない。みたいな絶妙な温度感のものを仕事として選ぶべきかとも思ったり。うどん。

ーーー

 

「本当の職人魂とは、自分の作品よりお客さんの笑顔に感動に出来る魂のことである。とか思ったりします」
→正解。これ26歳で書いてるのか。すげえ。

おれは自分が書いたものが好きで、定期的に読み返しています。そして今回のように、過去の自分の洞察に震えたりします。26歳でこの話が分かって書けていれば、社会人としては上出来だよな。

 

 

・「いま自分がやっていることがどこに繋がっているのか分からない」
ということを悩みとして話す人がいますが。


分からないまま進んでいける強さ。それ大事よね。どうなるのか全部分かってやれることなんてないわけで。いま分かることなんて少ないわけで。分かることだけでやろうとしたら小さなことしかできない。どうなるか分からないけど、やる。

 

いま分からないことは「分からない」でいいんだよね。いつか分かる。みんなすぐに答えを出そうとする。分からないまま進んでいくのが怖いから。でも分かるためには、分からないままで進んでいくしかない。分からないものを自分のなかに抱えながら、それでも進んでいける強さがほしい。




 

 

 




 

 

暮らし。2月1日から15日

・今月は野暮用があって忙しい。気がついたら16日になっていた。なので特にエピソードなし。

やはり1日にみっちり予定を入れていると時間が過ぎるのが早い。普段どれだけのんびりやっているのか?しかしおれはあの時間を持て余すぐらいのんびりがよい。忙しいと、なんというか、過ぎる月日に自分が追いつけていない感じがして、あれは好きではない。時間が流れていくのを味わって日々を過ごしたい。

 

 

・ふと思い出した記憶。小学4年。夏休み前の終業式。下校前のホームルームでのこと。

 

先生から夏休み期間の宿題についてアナウンスされているとき、1人の女が「私もうドリル終わりました!」と自慢げに言った。

 

宿題の算数と漢字のドリルは数日前に配られていたのだ。女はそれをすでに終わらせたらしい。

 

実はおれも同じようにドリルを終わらせていた。宿題を減らした状態で夏休みに突入し、7月は優雅に過ごそうという腹づもりだった。しかしおれは「僕も終わりました!」と言うことはなく黙っていた。

 

女の発言を聞いた先生は「じゃあ◯◯ちゃんには新しいドリルをあげましょう」と言い放ち、女は追加の宿題を出されていた。

 

バカめ。と当時のおれは思った。わざわざ自慢するからそうなる。黙っているが吉。



 

 

非常におれらしい、よい記憶である。示唆しているものが深い。

 

あの愚かな女とおれの違いは、なんのために夏休み前にドリルを終わらせていたのか?だろう。



おそらく女は褒められるために終わらせ、おれは自分が夏休みを優雅に過ごすために終わらせた。女は他者からの承認を求め、おれは自分の幸福を求めた。

 

幸福になるために他者の承認を必要としてしまう人間は、可哀想だと思っている。なぜなら他者は自分でコントロールできず、相手に依存するしかないからだ。自分で自分を承認し、心を満たせるのがもっともよい。精神的に健康だ。他人に褒められたいと思っている人間は、おれは好きではない。



おれは自分の他者に認められたいという気持ちを、大人になってから自分で押し潰したと思っていたが、子どものころからあまり強くなかったのだろう。大人にかまってもらいたいと思った記憶が、かまってもらえなくて寂しいと思った記憶がほぼない。



子どものおれにとって大人はわずらわしい存在で、いかに監視を目を逃れるかが命題だった。おれがする遊びは、なぜか常に大人の不興を買ったので。だから楽しく遊ぶには大人の目を盗む必要があった。

 

だから同級生のバカどもが、自分から教師などの大人にからんでいくのが本当に理解できなかった。小学校なら大人に甘えたいのだとまだ思えたが、中学、高校になってもそんなやつがいたのは、おれからすれば恐怖だった。

 

まあそういうやつらが大人の目を奪っていてくれたおかげで、おれはその隙に姿をくらまし、自分の活動に集中することができたのだが。



・世の中が自分のことを褒めようとも、自分が自分のやっていることに満足できなければ意味がない。「おれはいいと思ってねえ」マインドがおれは強い。逆も然りである。世間が評価せずとも自分が満足していれば、おれはまあまあ満たされる。

 

このように評価の軸が他者よりも自分にある人間を「自分軸」と呼び、自分よりも他者にある人間を「他人軸」というらしい。

 

おれは激しく自分軸なので、自分軸で生きることの難しさもよく知っている。が、他人軸の人間が他人に振りまわされて疲弊している姿は、哀れだなと思って見ている。

暮らし。1月16日から31日

・福岡に帰ってきたぞー!ううう泣。我が家は素晴らしいな。1人暮らしで他人の生活音で起こされることがないので11時まできっちり寝れる。最高。実家だと睡眠が不調できつかった。

 

福岡におけるホームの喫茶店


・福岡のお友達たちと再会。遊ぶ。久しぶりなのでトークにちからが入る。

 



・主催している講座。ズームで1人ずつ授業をしていく。1人2時間はかかる。

前に知り合いに「君の話は難しいからSNSのちょっとの文章じゃあ、みんな分からないんじゃない?君の話を1時間聞いてやっと、なるほどそういうことか、となると思うよ」という話をされた。

それを思い出して、じゃあ1人2時間ずつしゃべっていけばいいのでは?講座なり、コンサルなりで。という着地をした。

がんばって文章で全部を伝えようとしていたがそれはたぶん無理で、自分の話を2時間聞いてもらうためのきっかけとなる文章を発信していければ、それでいいのだろうなと思います。思いましたのでがんばってしゃべっていきます。


・実は録り貯めている音声コンテンツがあるのだが、出し方に迷って出せずにいます。なぜなら知り合いと会話してるのを隠し録りしたものなので。内容はおもしろい自信があるが、出演者への許認可や聞く人への前提のすり合わせがめんどい。

 


・ジグソーパズルやる。まあまあ趣味。リフレッシュ目的。


おそらく自分は常になにかを考えて思考しているタイプの人間。
その思考を完全に停止させるのが目的。仕事のことなどを考えない時間を意識的につくる。

ジグソーパズルをやりながら、YouTubeで動画を流す。


こうするとパズルで視覚と触覚、YouTubeで聴覚も使うので、さすがに思考をする余裕はない。思考以外の部分で脳をキャパオーバーにして脳を停止させる作戦。

自分がやっていることを文字にしたらすごい間が抜けたことをしている気がしてきた。普通に運動とかすればいいのでは。



・そういえば、おれの楽しいおやすみ期間は終わってしまった。なんか今年も休みの気分だったが。意図的に仕事を入れないようにして去年の11月と12月を休みにした。とても暇だった。

あの休みは「自分をフラットな状態に戻す」みたいなことがしたくてやった。仕事をしていると目の前の仕事や目標に追われがちで、思考が短期的になると思う。目の前のことを追いかけているうちに、なにかよく分からない状態にたどり着いてしまった、みたいなことはある。自分が望んでいない状態に。

それを防ぎたくて休みをつくった。惰性で仕事すると今まで乗ってきた流れに乗ってしまうので。自分が今後やりたいこと、行きたい方向性などを考え  いや、そこまでは考えてないかな。考えるよりも自分をいったん落ち着かせるということが大事だった。落ち着いて「さて、」と自分の心にいまどういう感情があるのかを見つめる時間が。


・で、本を読んだりインターネットをしていて、とある社長の「納税後のカネを掴むまでが人生」という言葉を見つけて、ああ、そうだなと思った。

これは「経営において大事なのは、会社にいくらお金があるか、どれだけの売り上げがあるかよりも、自分の手取りとして自由に使えるお金がいくら増えるかだよね」ということだと思っている。そこまで考えて経営をしないとダメだ、と。おれもいまそう思っているので、今年の方針はそうです。自分が自由に使えるお金を増やす。収入をあげていくということです。

 

・去年は人生で1番お金があった年だった。これまでがなさすぎただけだからやっと普通ぐらいだけど。で「お金あるといいな」と思った。気軽に新幹線乗れたりタクシー使えたり食いたいものを食えたりと。自分がやるのはめんどくさいことをお金を払って人に頼めたりね。そういう暮らしはストレスがなく、楽しくてよいので維持、強化したい。ということで収入増やす。


・おもしろいことをやるのにもお金が必要だしね。将来おもしろいことをするために今年はお金を稼いでおこうと思いました。さらに言えば「お金を稼げる自分になること」。ロマンでお金も稼ごうと思うとロマンが薄まるので、お金はお金、ロマンはロマン。みたいなことがいい。黒字企業を経営しつつ、べつでロマン赤字を垂れ流すみたいな。

 

 

・いま経営について思うのが、もっとも効率の良いお金の稼ぎ方をしたいな、ということ。

 

おれは昔から効率がよいのものが好きで、効率が悪いものは嫌い。少年時代からよく「無駄なことやってんなこいつら」と学校で呆れていた。経営も同じ。他人の経営を見ていて「それ無駄じゃね」と思うことが増えてイライラしてきたので、無駄がない経営、最も効率のよいお金の稼ぎ方をしたくなった。

 

経営のやり方もそうだし、税金や法律などの制度も踏まえて、あとは自分の生活に本当に必要なものを考えて、それらを総合した結果「1人で2000万円ぐらい稼ぐのがもっとも効率が良いのでは?」と思っている。正社員は必要ない。たぶんチームも必要ない。労働時間が増えるのは嫌だし、税金の仕組みも考えると2000万円ぐらいで止めておくのがベスト。2000万あれば生活するには十分そうだし。というか2000万で満足しなさい。際限のない欲望はやめなさい。ということです。2000万までいったら収入あげゲームはやめる。ただカネが増えていくのを喜ぶようなバカはやらない。

 

・最大効率を開発するのが目標だから仕事もロマンはそこまで求めない。自分ができることのなかで最も高く売れそうなものを売るだけ。この辺りは年齢を重ねてかなりさっぱりした。仕事は相手がいることなので自分が何をどう思うかはまあ関係ないなと。相手が満足することをやる。それだけです。求められるものを出す。来たボールを素直にバットで打ち返す。やっぱこういう心境には20代からガチャガチャ動いて試行錯誤してないと31歳で辿り着かなかったなと思う。20代でやってきたことが30代で報われ始めている。それは本当に良かったし、自分の考えが間違っていなかったという自信にもなった。

 

まとめ。今年はキリキリ働いてお金を稼ぐ、ということです。今年やりきったら来年はのんびりしてもいいかな。まだダメかな。

 

 

・あとは1人でやるなら2000万ぐらいが限界なのもある。2000万以上に増やす方法はあるだろうが、そのためにがんばるコストが大きすぎてリターンが合わない。2000万ならダラダラとストレスなく到達できる。それ以上はいまの自分の力量を大幅に越える領域に入るので緊張が増える。おれはもともとの性格が心配性なのもある。前の会社の時の緊張の日々のおかげでおれの身体はリラックスすることを忘れている。ここにさらなる緊張とストレスを入れるとおれの身体は本当に壊れるであろう、という実感がある。ので、あと1年はストレスからできるだけ解放させておきたい。

 

①カネを稼ぐ能力を身につける

②身体を休ませる

③自分のなかでの最大効率を見つける

 

これを終えたら「お金が必要ならいつでも稼いで用意できる」という状態ができあがる。やはり事業を円滑にすすめるには、その状態を作ってからが良い。(まず土台、ということも10年前から経営の師匠に言われていたが10年経ってやっと自分の実感の入った言葉で「まず土台だね」と言えるようになった)

 

ということでつまり、今年と来年ぐらいは「準備」です。次の挑戦のためのね。

 

 

 

 

糸島の暮らし。1月1日から15日

・実家で賀正。




・2日から用事。大学の時に住んでいた世田谷区駒沢へ約10年ぶりに行く。
当時、よく作業していた24時間営業のマックへ。




久しぶりの田園都市線


昔を思い出す。あのころから経営を学び始めて、いずれは自分で会社を作ろうと考えた。

当時、深夜のマックで運営していたサークルの今後を考えたり、来週の集まりについて企画をメモしたりしていた。

おれはそれを楽しんでやっていた。これが大事なことだと思う。


どんなに高尚な目標を掲げようが、その活動がつまらなかったらやってない。

おれは起業することや経営することが、単に楽しい。自分で考え、「こうじゃねえか?」と思うことを導き出し、実行して、結果を見る。その結果が間違っていても楽しい。「くそ、なにか見落としているな」と思って、また思考の海に潜る。潜って、ついに「分かった、これだ!」と思うことを見つけた時は本当に興奮する。この世の真理を見つけたり、という気分になる。自分の成長を感じる。そういうのが楽しくて嬉しくて、おれはこの10年ぐらいを過ごしてきた。20代は起業がほぼ上手くいかず、ひたすらに金がなく、人からの信用がなくて惨めだったが、それでも起業と経営をやめずに今まで続いたのは、それが楽しかったから。


起業や経営は楽しい。自分の原点だなと思った。今後もし、どんなに事業で成功してもつまらなくなったらやめていい。周りの期待や背負っているものが大きくなっているだろうけど、おれ自身が「もういいや。つまんねえし」と思ったらすべて投げ捨ててやめていい。楽しいからやる。つまらないことはやらない。多くを語ったとしても、行き着くところはそれさ。



・焼肉食う。



ラーメン食う。




日本で1番うまいと思う焼肉屋とラーメン屋が地元にあるので、実家の居心地は微妙でも帰らざるを得ない。それぞれ地元滞在中に2回ずつ食った。

 



・日帰りで東京いって新しい案件をやる。新年早々にプレッシャーがかかる。なんたかんだ今年も去年の自分を越えて成長しないと目標達成できないので良いスタートなのではないでしょうか。

 


・新潟で先輩と後輩と3人でスキー。めちゃめちゃおもしろかった。


先輩、おれ、後輩で行った。先輩のボケと後輩のツッコミのコラボレーションに大爆笑。

先輩と後輩だけでお笑いが完成していること、おれが参加していないことに寂しさよりも嬉しさを覚えた。ただ笑っていればいいのはラクだ。

おれはお笑いが好きだったけど、芸人を目指さなかった理由がよく分かった。人を笑わせることよりも自分がおもしろくて笑うことの方が大事だから。それは視点が自分に向いている。仕事にするならお客さん視点じゃないとね。

自分が、お客さんを笑わせたい。と思う人がお笑いを職業にするのだろう。

 


・先輩がゲレンデで携帯を失くし、ゲレンデ営業終了後に探しに行くというミッションが発生。

吹雪のなか、パソコンで落としたスマホの位置情報を確認して、自分たちの現在地と照らし合わせる。

1時間の捜索の末に、なんと発見。


宿に戻って祝勝会。


非常に楽しかった。また企画しよう。

 

 

・神奈川県藤沢へ。

神奈川在住のべつの先輩たちと中華食う。すげえ美味かった。写真を撮り忘れるほどの美味さ。

人生についていろいろと教えてもらう。

この2週間は年上と会う予定が多く、結果として学びが多い。福岡では年上の知り合いができてないのでいいことだ。知恵は年上の人間からいただくに限る。

 

 


・新横浜から新幹線で大阪へ。群馬に実家があると福岡に帰るために日本を1000キロ横断しなければならない。ついでに東京や大阪など要所要所で人に会う。効率はいい気がするが、「移動→人に会う」の繰り返しは疲れるので今後は控えよう。



・大阪で新しい案件の打ち合わせ。新年から景気がいい。

打ち合わせよりもそこから発展して始まる雑談の方が楽しいし、価値が高かったりする。今回もそう。おれは昔からそう。そこの時間はこちらはタダ働きだから削減しようとした瞬間もあったが、おれの大事な楽しみなので大事にするようにしよう。


「専門性や技術、再現性のあるノウハウをアピールしてはいるが、そいつの価値の本質はノウハウではなくキャラクター、タレント性だよね。と外から見てて思う人が多いね。本人は小難しい話をしようとしているけどさ。「自分はタレントです!」って開き直れると年収ガッと上がりそう。みんな、インテリぶりたい、頭いいと思われたい気持ちがあるんだろうね」

てきな話などした。おれもノウハウを開発して売っていきたい人間だが、なんだかんだタレント性もある。果たして?


・本当に再現性のあるノウハウなどないよな。みんな自分の特殊性を自覚した方がいい。ノウハウなんて、まず本人の状況や資質ありきなので。



・いやー濃い2週間だった。疲れた疲れた。




糸島の暮らし。12月16日から31日

・元部下たちと忘年会やる。

 

こんな感じで、全員でひとつのGoogleドキュメントを共有し、それぞれ今年にあったことを書き込んでいく。それをみんなで見ながらワイワイやるというものを作った。

自分の1年の振り返りになり、他の人が何をしていたのかも知れていい。あと12月で話題が終わるので締めのタイミングがあるのもいい。オンライン忘年会は電車や店の時間制限がないので伸びがち。

 

元部下たちは優秀でとてもいい。雑に悩み相談したらきれいに解決された。素晴らしい。

 

みんなそれぞれ精力的に活動しており、来年も楽しみである。

 

 

 

・糸島で読書会のイベント行った。かなりよかった。少しずつ糸島の友だちも増やさねば。



 

 

・風邪引いた。今年2回目。前回は5月。やはり年に2回ぐらいは風邪を引く。

鼻水と咳が出る。それ以上はあまりひどくならなかったのでよかった。

 

風邪にかこつけて三国志11をやりまくる。

 

 

 

・雪降る。福岡も雪は降るんですね。

 

 

・そういえばマッチングアプリはやめた。やめたっつーか、マッチングした相手にこちらからメールを送るのをやめた。

 

女性に対して言いたいことは色々あるが、この色々あるのがマズいらしいので控える。

 

今に始まったことじゃないが、同性に女性のムーブについて愚痴を言うと「女性ってそうだからね」みたいな返しをされる。で、おれはそのムーブを我慢するのが無理です。つまりおれは無理です。終了。

 

 

・福岡から東京へ
東京はメシがうまい。





・新宿からバスで山梨へ移動。今年の年末旅行は山梨で富士山を見ます。河口湖のあたり。


いい年末である

 

 

やはり富士山はよい。年に1回、確定で来るのはありだと思った。



・富士山と言えば、吉田うどんを食べなければならない。



めちゃめちゃうまい。



・山梨で2泊して東京へ戻る。先輩と飲み会する。

飲み会で唐突に新しい案件が生まれ、「明日打ち合わせしよう」となって、翌日した。この感じは嫌いではない。意思決定は早い方がいいし、決まったのならすぐにやりたいので。この速度でやらないと仕事をしている気がしない。「じゃあ年明けに話そうよー」とかは、まあ休めていいけど、アイデアに対して本気ではない。

内容はまとまり、宿題を抱えて東京から実家へ。



・実家。29日。
いろいろ食う予定がある。実家の方面でしか食えないものがあるので。あと年末だし。適当にものを食うとその分食えないものが発生するので、綿密に食のスケジュールを組む。



・年内の振り返りをして、来年の予定を組む。来年以降のコンセプトとしていいメッセージが浮かび、気合いが入る。いいメッセージには人を活性化させる力がある。

2022年の目標は全て達成。目標設定力、遂行力が上がってきているのを感じる。


 

・魚卵を食いまくると幸せになれる。





 

いい1年だった。来年も本質的にやり、もう1段積み上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメな社長って、会社で仕事以外に余計なことをするよね。

ダメな社長って、会社で仕事以外に余計なことをするよね。会社ってお金を稼いで事業目標を達成するところだから、それ以外の目標を考えていると上手くいかないんだよね。

「第2の家族を作る」とか。それで社員の誕生日会を毎月やったりする。会社だけど家族みたいであったかい。


いい会社っぽいけど、もうこういうのも社長のトラウマが透けて見えて怖いよ!絶対に社長の家族関係に問題あるもん。

「第2の家族」なんて言い出すのは、第1の家族に不満があるやつだけ。

会社で若い子を雇って家族ごっこしてないで、お正月は実家に帰りなさい。



なんかみんなさ、家族との関係とか自分の内面の問題を会社で解決しようとするんだよね。そういうことしてるから事業が伸びないのにね。


会社を成功させたかったら、経営セミナーもいいけど、自分の内側と向き合った方がいい。自分の弱さをひとつひとつ丁寧に解消していく。

会社経営って自分の弱さがモロに出るからね。僕の20代は、なにかやり、自分の弱さに気づき、落ち込み、なおして、の繰り返しでした。


そんなことばっかりやっていたから、いまでは他人の心の傷がよく見える。傷ついたまま、なにかをしようとしている人が多いですね。それあんま上手くいかんのよ。残念ながら。

糸島の暮らし。12月1日から12月15日

・12月。寒い。

福岡マジであったかくて、というか暑かった。11月後半まで「暑い」と思っていた。が、ついに陥落。寒い。

 

 

・暇だ。人生何度目かのハイパーニートタイム。俺の人生にたびたび訪れる時間です。朝起きて、午前中にはその日のやることが終わっている。暇を潰すのに苦労する。

 


・素晴らしいカフェを教えてもらう。




家からチャリで来れる。ここを勤務地としましょう。



・ただいま31歳。結婚して子ども欲しいならここで動かねえとな。という気持ちになってきた。
いや、そのために活動するのは本当にめんどくさいんだけど。明日になったら急に奥さんいて、子ども生まれてないかな。ほんとそれでいい。結婚や子育てという結果は欲しいが、恋愛という過程がいらねえ。だりぃ。

 

・昔から思うが、彼女として素晴らしい女性と、奥さんとして素晴らしい女性と、母親として素晴らしい女性は、すべて違うよな。それぞれ素晴らしさの定義が違う。しかし現代の制度ではそれを1人の女性に求めなければいけない。

週1で会ってセックスする分に素晴らしい女性はたくさんいるだろうが、毎日一緒に暮らして、しかも子育ても一緒となるとな。ハードルが激あがりです。はあ、だるい。こんなことで悩みたくないので、もう来年に結婚でいいです。良さそうな人がいたらスパッと決めたい。ダメなら離婚すりゃいいだけだし。

ということでキレそうになりながらマッチングアプリをしています。

 



・ハイパーなコワーキングスペースを見つける。すごい。

 

 

・創業し、3年勤めた会社をやめて無で生きている。次の行き先はまだ決めない。

無で生きるのは難しい。休むのは難しい。つい「今月のKPIは…」などと考えてしまう。目標と進捗だけが人生ではないぞよ。

 

 

野心に蓋をする。無で生きようと思っても、つい何かを欲してしまう。賞賛されること。他人から求められること。それが欲しくなって、余計なことを始めてしまう。周りにウケそうなことをやってしまう。そうして本来やるべきことをやる時間がなくなる。

 

それを避けたいので、野心に蓋をしなければな。殺してはいけない。またすぐに野心は必要になるので。蓋をして出ないようにするだけ。きっと殺すより難しいだろう。

 

 

みたいなよく分からんことを考えているから女にモテないのでは?正解。

 

 

 

 

 

 





・中学の時、「みんなと違うことをするといじめられるよ!」と、普段みんなと違うことをしまくっている友達が言っていてウケたのを覚えている。お前が言うのかよ(笑)

 

俺は1人で変なムーブをしがちである。例えば買い物。明らかに俺向けではない商品やイベントに、勝手に価値を感じて買ったり参加したりするので。想定していないやつが来て、買われたほうも困るであろう。

 

たまに買われたほうが「想定はしてなかったが、この人(俺)のようなお客さんはもっといるのでは?」と、俺のような客がたくさんいることを期待したりするが、俺みたいなやつは、俺しかいない。俺がおかしいので楽しんでいるだけです。こんなことをするやつは1人で終わりであろう。さびしいね。



 







・などという感傷も、イカした友達と温泉行って焼肉食って経営の話をすれば忘れる。


つまり一瞬の感情であって、そのために何か行動するのはバカげている。なにもせず無で過ごそう。