・今月は野暮用を片付けるのに集中。もう2月が終わるのか。
・ちょっとした出会いがあり、その人としゃべり、自分が次にやりたいことがはっきりしてきた。久しぶりにワクワクして楽しい未来の話ができた。最近は落ち着いて現実的な考えをするようになってきているので珍しい体験である。これまでの自分の、いまの自分のいろんなものが繋がる感覚があって気持ちがいい。構想をまとめ、新しい試みとしてもぞもぞと動き出す。
・地元の大学生と深夜、近所のファミレスでしゃべったりする。起業すること。経営すること。それらを行う人生について。
こういう話はシケた大人よりも若い子と話している方がおもしろい。自分も話していくなかで気づくことや思い出すことがあってよい。
・「ヒマだ。彼女を作ろう」と始めたマッチングアプリは完全にやめた。普通に仕事がいろいろあり、優先順位がどんどん下がっていく。別の良さそうなアプリを紹介されて興味を持ったが、やっていない。おれがこの世でいちばん嫌いなものが会員登録なので。自分は、本質的に恋愛は興味ないのだなと思う。
しかしぼやぼやしていると年寄りになってしまうので、いま31歳、結婚するならあと2、3年が勝負なのだが。でもめんどい。はぁーあ。
・寿司。福岡にて1年におよぶ探索の末、大変美味しいところを発見。
・Tea
高い喫茶店はゆったりとした時間が流れているようでとてもいい。読書や考え事がはかどる。人も少ないし。
・新しい試みはとても順調に進捗が出ている。
自分がプロジェクトが進んだ未来にワクワクして楽しんでいること。その楽しい未来に人を巻き込むこと。やはりこういう巻き込み方は進捗が出ていいですね。
自分のビジョンを自分だけで終わらせずに、他の人の自分ごとにもする。
人は自分の利益に関係ないことはやらない。逆に、自分の人生をよくするものだと確信できれば元気に手伝ってくれる。自分の得だけではなく一緒にやってくれる人間の得を、その人の人生を考えること。これが人を自分のやりたいことに巻き込む時の基本ですね。
色んな人の人生をよくすることができるような広く大きなことを構想することでもある。スケールの小さい、自分の利益ばかり考えているようではだめ。自分勝手ではだめ。仕事は、他人のためにやるものなので。
・人間、何が大きく欠落していないと、なにかが大きく秀でることはない。
5つの項目すべてで100点。ということはない。どこかで100点を取りたければ、どこかで0点を叩き出す必要がある。どこかが0点だからこそ、反対のことが100点を取れる可能性がある。
・いやあ、暖かくなってきたな。冬が終わり、春がやってきます。
おや、鼻水が。
へ、ぶぇっくしょーい!!エッしゃーい!!
花粉症だ。
デくしゃあ!!
・仕事は順調。今月もKPI達成。
「目標を設定して、きちんと達成して」ということも、31歳にしてやっとできるようになってきたよな。ここに来るまで長い時間がかかった。
「それ、すぐにはできるようにならないよ」というコメントをちゃんと言っていくようになった。なんか、10年かけて少しずつできるようになっていく相場のことを「今年中にできるようになります」とか言われるとね。ちょっと待て、と言いたくなる。言ったほうがいいのだろうとも思う。
この辺、ちゃんと伝えていくようになった。最近は。昔はスルーしてたことを最近は「根本的な話だが、」と前置いて伝えていくようになった。「物事はそんなに簡単ではない」とか。「何が正解かは分からない。分からないなかで確率が高そうなものを選んでいくことはできる」とか。
こないだ「お前はバカなんだから周りの人の倍の努力をして当たり前なんだよ。じゃないと追いつけないだろ。人より努力してそこに優越感を覚えているんじゃない。人より努力して、やっと普通」
みたいな話もした。言われた本人は泣きそうであった。しかし本人が勘違いしているなら伝えておかなければならない。面と向かって「お前は頭が悪い」と言うことができる人間も限られているので。
そういう厳しいことを最近は言えるようになった。昔は言えなかった。
他人に厳しくできるようになった。それは自分に厳しくできるようになったからだと思っている。結局、他人に優しい奴は自分にも甘いのだなと、自分を振り返って思う。自分に厳しくできて、厳しさの重要性を知っているから他人にも厳しくできる。
・ガーネットクロウがブームに。
・自分の昔の文章を漁っていて、いくつかいいのを見つける。これは2017年5月に書いたもの。
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「好きこそものの上手なれ」教徒の僕は、好きなことを仕事にすべし。と思っています。しかし好きで上手になった結果、普通の人の感覚、市場の感覚と離れすぎて仕事にならなくなるパターンがありますね。。
僕はうどんが大好きなので例えばうどん屋をやるとします。僕は自分が思う本当に美味しいうどんを出したいけども、仕事、商売としては、お客さんが美味しいと思ってくれて、かつ利益率が高いうどんを目指すべき。でもそのうどんが自分にとって「こんなものはうどんじゃない」ものだと、自分の職人魂とお客さんの笑顔とのジレンマで心が死ぬ。結果「こんなもの」で喜んでいるお客さんが憎くなり、うどんまで嫌いになる。「好きなことは仕事にせず趣味にしておけ」というのはこういうことなのでは。
最近は、本当の職人魂とは、自分の作品よりお客さんの笑顔に感動に出来る魂のことである。とか思ったりします。一方で、好きだけども実はそこまでこだわりはない。みたいな絶妙な温度感のものを仕事として選ぶべきかとも思ったり。うどん。
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「本当の職人魂とは、自分の作品よりお客さんの笑顔に感動に出来る魂のことである。とか思ったりします」
→正解。これ26歳で書いてるのか。すげえ。
おれは自分が書いたものが好きで、定期的に読み返しています。そして今回のように、過去の自分の洞察に震えたりします。26歳でこの話が分かって書けていれば、社会人としては上出来だよな。
・「いま自分がやっていることがどこに繋がっているのか分からない」
ということを悩みとして話す人がいますが。
分からないまま進んでいける強さ。それ大事よね。どうなるのか全部分かってやれることなんてないわけで。いま分かることなんて少ないわけで。分かることだけでやろうとしたら小さなことしかできない。どうなるか分からないけど、やる。
いま分からないことは「分からない」でいいんだよね。いつか分かる。みんなすぐに答えを出そうとする。分からないまま進んでいくのが怖いから。でも分かるためには、分からないままで進んでいくしかない。分からないものを自分のなかに抱えながら、それでも進んでいける強さがほしい。