事業は、達成したいこと=ビジョンがでかい方が勝つ。
ビジョンが小さい方が短期的には稼げる。そのほうが経営としては正解。
しかし、デカいビジョンを掲げて、それをマジで進めてくるやつが出てくると苦しくなる。自分のビジョンが小さいのがバレてしまうから。発する言葉が空虚だとバレてPRが壊滅する。
業界のなかで(自分だけが上手に利益を得よう)と小さく考えているところに、
「業界全体を盛り上げて関わるみんなを稼がせます!」
と大きく考えているやつが出てくるとやばい。これがビジョンの小さい大きい。
小さな個人が大企業がたくさんいる業界で勝ち抜く方法。
それは、誰よりもデカいビジョンを掲げること。そしてそれを本当に実現すること。
だいたいのデカいビジョンを掲げるやつはファンタジーで実現力がないのですぐに死ぬ。なのでビジョンが小さい側もそんなに怖れる必要もない。ほっといてもどうせ死ぬから。
ただ、ビジョンと合わせて経営力があると本当にマズい。デカいビジョンが実現してしまう。ビジョンは事業の根幹であり、他の全てで勝っていてもビジョンで負けていると負けになる。ビジョンの建増し、後出しはできないので、本当に「負け」しかないルートに入る。
ということで、小さい会社が大企業を相手にして勝ち抜くには、圧倒的にデカいビジョンを掲げること。
自分の利益しか考えていない人間しかしない業界で、「みんなを稼がせるにはどうしたらいいか?」を考えて、解決策を打ち出すこと。